“家飲み”の新定番にしたくなる! 幅広い食材に合う、上質な紹興酒「古越龍山澄龍」が登場。
紹興酒に対し、“中華料理とともに味わうお酒”といったイメージをもつ人は多くいるでしょう。しかし、実は紹興酒は、洋食や和食とも相性ぴったり。また、意外な食材とのペアリングも楽しめる、奥深いお酒です。2020年9月23日に〈キリンビール〉のグループ会社である〈永昌源〉より登場する「古越龍山澄龍(チェンロン)」にスポットを当てつつ、紹興酒の魅力をご紹介します。
各国の賓客をもてなす際に提供された「古越龍山」。
この秋、〈永昌源〉よりリリースされる「古越龍山チェンロン」。「古越龍山」は、由緒ある紹興酒ブランドで、古くより国内外の社交の場で親しまれてきたそう。さまざまな賓客をもてなしてきた、中国にあるゲストハウス〈釣魚台国賓館〉や、世界各地にある中国大使館、領事館などで「古越龍山」の紹興酒が提供されています。
こうした深い歴史を持つ「古越龍山」の紹興酒は、その受賞歴も輝かしく、たとえば、1984年に開催された『軽工業部酒類品評大会』、 1986年にフランスで開かれた『第12回国際食品展示会』で金賞を受賞。また、この受賞をきっかけに、「古越龍山」は中国を代表する銘酒として広く認知されるようになったのだとか。
また、紹興酒そのものも、実は貴重なお酒。正式に「紹興酒」を名乗るためには、いくつもの厳しいルールを守る必要があるそう。その代表的なものとして、指定された工場で製造を行う「認定工場制」、原材料基準と品質管理の遵守が挙げられます。浙江省紹興市内にある国家が認定した工場で、品質を保持するために設けられた規定のもと、もち米と小麦、鑒湖(かんこ)から採水された水を使って作られたお酒が、「紹興酒」として認められるのだとか。
なお、紹興酒は、もち米に水を吸わせて蒸した後、麹と水を混ぜて発酵させることで作られます。こうした工程をとおし、紹興酒に旨味成分であるアミノ酸が豊富にもたらされるそう。また、同時に豊かな酸味も形成されるのだとか。
意外な食材にも合う、奥深い魅力をもつ紹興酒。
「古越龍山チェンロン」は、「古越龍山」を代表する商品「古越龍山陳年8年」原酒の、上澄みのみを使用したお酒。上澄みだけを使用することで、渋みや酸味が抑えられ、軽やかな口当たりと華やかな香り、上質な味わいが実現されたそうです。
「古越龍山チェンロン」は、さっぱりとした味わいの料理や、素材本来の味わいが楽しめる食材との相性がいいとされています。なかでも、独特の香りとほどよい塩気が持ち味のチーズは、「古越龍山チェンロン」と相性ぴったり。チーズを一口味わった後、「古越龍山チェンロン」を口に含むと、チーズと「古越龍山チェンロン」によるユニークで豊かな香りが口中に広がります。また、後味がとてもさっぱりとするのも、うれしいポイントです。
意外にも「古越龍山チェンロン」は、チョコレートと合わせてもおいしくいただけます。ザラメを入れるのも、紹興酒の楽しみ方として親しまれている点を考えると、紹興酒は甘味との相性もいいことがわかるはず。とくにチョコレートであれば、より上質で興味深いマリアージュが期待できます。カカオによる芳醇な香りとほろ苦さが、「古越龍山チェンロン」の味わいをさらに上質なものへとアップデートするかのよう。
今回は、「古越龍山」の代表的な商品であり定番でもある、「古越龍山 金龍」と相性のいい料理もレクチャーしていただきました。なんと、「いわしの蒲焼き」と「古越龍山 金龍」は、相性のいいコンビなのだそう。実際に試してみると、「いわしの蒲焼き」の甘辛いタレと、「古越龍山 金龍」の酸味がマッチし、さっぱりとした味わいが演出されることが分かります。
中華料理はもちろん、和や洋の食材にもぴったりで、ユニークなマリアージュをもたらしてくれる「古越龍山チェンロン」。食中酒、あるいは食後酒として、幅広く活躍することが分かりました。“家飲み”の新定番のお酒として、ぜひ取り入れたくなる魅力的な一品です。
◾️永昌源
公式サイト