四季折々のおいしい瞬間をギュッと閉じ込めて。 ギフトにもおすすめ。〈旅するコンフィチュール〉で彩り豊かなひとときを。
横浜市内にある小さな工房の〈旅するコンフィチュール〉。日本各地の生産者を訪ね、直接仕入れた果物や野菜を使う無添加のコンフィチュールはとっても色鮮やか。おいしさも折り紙付きで、世界的なマーマレードアワードで金賞と最高金賞をダブル受賞するほどなんです。今回はハーブや調味料と組み合わせた4本セットをご紹介。朝食シーンだけでなく、さまざまなアレンジも楽しめます。
シックな箱入りのコンフィチュール。
落ち着いたシックな色合いで到着した〈旅するコンフィチュール〉の商品。さっそく開けてみると…。
コンフィチュールの鮮やかな色合いが目に飛び込んできます。こちらは、その時期に一番おいしい素材を使ったコンフィチュールから4本をセレクトし、セットにしたギフトボックス。季節により内容は変わります。
今回の中身は、左から「いちごとバルサミコ酢」「りんごとシナモンとバニラ」「キウイとライムとミント」「杏とアーモンド」。各100gで、小さなビンに入っています。コンフィチュールの説明と一緒に、おいしい食べ方も記載あり。
パンに合わせてもおいしいのですが、ここからはそれぞれのコンフィチュールを紹介しつつ、アレンジを試してみたいと思います。
甘いだけじゃない。味の奥行きを感じる「いちごとバルサミコ酢」。
まずは、摘みたてのいちごにバルサミコ酢を加えたコンフィチュール。材料は神奈川県横須賀市産のいちごとビートグラニュー糖、レモン果汁、バルサミコ酢のみ。着色料や保存料は一切使っていません。
いちごはごろごろと大ぶりにカット。甘酸っぱさにバルサミコ酢のコクが加わり、奥行きのある味わいが感じられます。
こちらはバニラアイスと相性ぴったり!いつものアイスが、グッと上品なデザートになります。
そのほか、オリーブオイルと混ぜてドレッシングにしてもおいしそうです。
アップルパイを思わせる「りんごとシナモンとバニラ」。
長野県から直送のりんごが盛りだくさんのコンフィチュール。バニラビーンズにオーガニックのシナモンも入っていて、アップルパイを思わせるような香りと味が楽しめます。
お店のおすすめは、パンケーキやヨーグルト、紅茶など。私は砂糖なしのフレンチトーストに合わせてみました。焼きたてにのせると、甘い香りのバニラや、エキゾチックな香りのシナモンがより引き立ちます。りんごのシャクシャクとした食感も、程よいアクセントになります。
スッキリ爽やか!「キウイとライムとミント」。
小田原市にある「矢郷農園」から届く完熟キウイを使ったコンフィチュール。さらにライムと、細かく刻んだミントの葉を組み合わせています。仕上げにはホワイトラム入り。夏を思わせる爽やかなおいしさです。
こちらは炭酸で割るのが最高においしいです!さっぱりとしていて、暑い日やお風呂あがりにおすすめ。スパークリングワインやウオッカと合わせても良さそうです。
珍しい組み合わせの「杏とアーモンド」。
「杏のタルトをイメージして作った」というコンフィチュール。長野県産の杏とローストしたアーモンドスライスを組み合わせてあります。杏は果肉がやわらかく傷つきやすいため、一般的にはあまり流通されないそう。〈旅するコンフィチュール〉では農家から届いたらひとつひとつ丁寧に種を取り下ごしらえをして、おいしい瞬間を逃さず仕上げています。
すっきりとした甘さの杏と、カリカリとしたアーモンドが好相性。ヨーグルトや焼菓子のトッピングにも合いそうです。今回はちょっと塩を効かせたチキンソテーにのせてみました。塩味と甘味のコントラストでごはんも進みます。水で少しのばしてソースにし、照り焼きのように仕上げても良いかもしれません。
長持ちするので、ギフトにもおすすめ。
旬のおいしさをビンにギュッと閉じ込めたコンフィチュール。未開封なら半年ほど持つのでギフトにもおすすめです。これからの時期なら、母の日や父の日にも良いですね。そのほか、フルーツケーキやクッキーなどの焼菓子の取り扱いもあり。充実のオンラインショップをぜひのぞいてみてくださいね。
〈旅するコンフィチュール〉
■神奈川県横浜市中区相生町3-61 泰生ビル402
■11:00~18:00(現在工房は休業、通販のみ対応)
■日月火休
■公式サイト