老舗料亭が手掛ける抹茶パフェも。 京都で食べたい濃厚抹茶スイーツ5選!チョコレート専門店が手掛ける極上「抹茶スイーツ」も。
観光地として、世界的にも年々知名度が高まる「京都」。「京都」と聞くと、思い浮かべるのは抹茶。今回は、京都旅行で訪れたい抹茶スイーツ店をご紹介します。
1.お茶の香りが豊かで、見た目以上に京都を感じられる。〈Salon de KANBAYASHI 上林春松本店〉
宇治の老舗茶舗〈上林春松本店〉によるカフェ。
抹茶「琵琶の白」を使ったガトー・オペラ枯山水 850円(税込)は、お茶の香りが豊かで、見た目以上に京都を感じられる。
(Hanako1176号掲載/photo : Kunihiro Fukumori text : Ai Kiyabu)
2.全国各地のロースターと出会えるコーヒーめぐりの起点になるスタンド。〈KURASU〉
地元っ子と旅行者が交じり合う、京都駅から徒歩5分のグッドロケーション。シドニーを拠点とする〈Single O〉と、全国各地のロースターのスペシャルティコーヒーから月替わりで3店の豆が集まる。「ここで出会ったロースターを出張のついでに訪ねる方があったり、知らなかった地元の豆に驚かれたり。気軽に飲んでもらって広まっていけば」。スタンドの気軽さで初めてでも話が弾み、朝の一杯も、ゆっくり長居も、気持ちよく過ごせる。
スタンドらしい、気さくな対応がうれしい。地方の焙煎所からバリスタやロースターがやって来て直々にサーブすることも。
宇治〈森半〉の抹茶を使った、アイス抹茶ラテにエスプレッソショットを追加した、知られざる、ツウなオーダー。きれいな層になったビジュアルがSNSで話題に。それぞれの味を楽しんでも、混ぜ合わせても。
(Hanako1131号掲載:photo:Yoshiko Watanabe text:Aki Miyashita)
3.口に入れたらふわっとなくなるホワホワの抹茶ホットケーキ。〈うめぞの CAFE & GALLERY〉
カフェならではのショート丈エプロン。
落ち着いた空間の町家カフェ。
目玉は、口に入れたらふわっとなくなるホワホワの抹茶ホットケーキ。このホットケーキを完成させるまでには、配合を5gずつ変えたり、卵を変えたりと、試行錯誤の連続だった。「父は蕎麦なども置いたほうがいいのでは?と言ってくれたのですが、私はあくまで甘党茶屋を貫きたくて」と葵さん。地元のリピーターはもちろん、全国からファンがやって来る。
(Hanako1176号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Michiko Watanabe)
4.チョコレート専門店が手掛ける極上抹茶スイーツ。〈ASSEMBLAGES KAKIMOTO〉
チョコレート専門店の看板商品である「テ・ベール」は、日本庭園をイメージ。抹茶のクリームの苔に、ガナッシュの竹が立ち、食べるのがもったいないほど繊細な美しさ。
(Hanako1176号掲載/photo : Kunihiro Fukumori text : Ai Kiyabu)
5.老舗料亭が手掛けるサロンでいただく、濃い抹茶パフェ〈無碍山房 Salon de Muge〉
老舗料亭〈菊乃井〉が手掛けるサロン。
喫茶の人気は、目にも涼やかなグラスで供される「濃い抹茶パフェ」1,300円(税込)。主役の抹茶アイスは最上級の宇治抹茶を使い、点てて飲むお茶の4倍の濃さに。自家製のカステラや白玉ともしっくりなじみ、抹茶本来の風味やコクが感じられるお茶好きにはたまらない一品に。
(Hanako1176号掲載/photo : Yoshiki Okamoto text : Azusa Shimokawa)
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