味も見栄えもおしゃれに進化中! 17日は「いなりの日」。東京で見つけた絶品いなり寿司3選!ランチや手土産におすすめ。
17日はいなりの日。食べやすさから芸能人や歌舞伎役者といった、食通の人たちの楽屋への差し入れとしても人気のいなり寿司。ランチやちょっとした手土産におすすめです。17日は特別感のあるいなり寿司を差し入れやランチにいかがですか?
1.〈発酵酢屋 庄分酢〉の「南関くろ酢いなり」/銀座
300余年の歴史を誇る酢の蔵元〈庄分酢〉が毎朝店頭で手作りするいなり寿司。味の決め手は代表作の有機玄米くろ酢と熊本名物の南関揚げ。九州産コシヒカリを海水塩とてんさい糖を合わせたくろ酢で酢飯に仕上げ、熊本の赤酒を加えた煮汁で炊いた南関揚げでくるりと巻く。食べやすい筒型の一口サイズで、旬野菜の酢漬けやくるみ味噌などの妙味とくろ酢のまろやかな酸味が広がる。
〈発酵酢屋 庄分酢〉
福岡県は大川の地に300年続く酢屋。一子相伝の製法で時間をかけて造る酢は、すっきりとまろやか。ピクルスや南関くろ酢いなりなど限定商品も豊富に。
■東京都中央区銀座6-10-1〈GINZA SIX〉B2
■03-6264-5531
■ショップ・カフェ(B2~5F)10:30~20:30、 不定休
(Hanako1142号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Mutsumi Hidaka, Yoko Fujimori)
2.〈白金や〉の「いなり寿司 六歌仙容彩」/東銀座
ほんのりと焼き色をまとうお揚げを使った、ひと口サイズの稲荷寿司。香ばしく炒った胡麻をご飯にたっぷりまぶしたり、ほっくりと甘く炊いた栗をちりばめたり、山椒の風味が爽やかに香るものなど、6種の味わいが一箱に。小ぶりなのでパクパクとつまめる。お酒のあてにもおすすめ。
(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Yuko Moriyama text : Yumiko Ikeda)
3.〈神宮前 らかん・果〉の「お弁当いなり寿司」/外苑前
お弁当「いなり寿司」1,000円(各税込)は後をひくおいしさ。
羅漢果という中国・桂林にのみ自生する稀少な果実をコンセプトにしたカフェ&ダイニングが開店。
(Hanako1168号掲載/edit : Kahoko Nishimura)
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