10月1日はコーヒーの日。 東京メトロ一日券でコーヒーの旅へ。【日比谷線沿い】おしゃれなコーヒーショップ4軒

FOOD 2019.10.01

東京の交通機関の要となる東京メトロ。お得な一日券があるのはご存知ですか?今回はそんな東京メトロ一日券を使って、10月1日「コーヒーの日」に巡りたい、日比谷線沿いのコーヒーショップをご紹介します。

【秋葉原】北欧スタイルのスペシャリティコーヒーが楽しめるスタンド〈KIELO COFFEE〉

秋葉原 KIELO COFFEE

電気街からサブカルチャーの発信地、そして今は最新のオフィス街へと成長を遂げる街・秋葉原。飲食店が多く立ち並び、出勤中の人が行き交う昭和通り沿いを散歩していると、コーヒーの良い香りとともに一際明るい照明があふれ出すお店が。

テーブル、カウンター、ベンチ席と自分の居心地の良い場所で過ごせる。
テーブル、カウンター、ベンチ席と自分の居心地の良い場所で過ごせる。
椅子は、北欧を代表する家具ブランド〈アルテック〉を使用。耐久性は抜群、木の本来の丸みを生かしたデザインに。
椅子は、北欧を代表する家具ブランド〈アルテック〉を使用。耐久性は抜群、木の本来の丸みを生かしたデザインに。
「アイスのハンドドリップ」450円(税込)。店名にもなっている「キエロ」はフィンランド語でスズランを表し、幸福のシンボルとしてお店のロゴにも。
「アイスのハンドドリップ」450円(税込)。店名にもなっている「キエロ」はフィンランド語でスズランを表し、幸福のシンボルとしてお店のロゴにも。

まるで紅茶のような色合いの浅煎りコーヒー。口にしてみるとびっくり、コーヒーの果実味が驚くほどしっかりと感じられてあっという間に飲んでしまいました。深煎りよりも豆ごとの味の違いが分かりやすく、豆本来のフルーティな味と香りが楽しめます。北欧ではこのようなコーヒーを1日に何杯も飲むそう。こちらではそんなスタイルに合わせて様々な産地のスペシャリティコーヒーをここでは味わうことができるのです。

左から「アイスカフェ・ラテ」500円、「ホットカフェ・ラテ」500円(全て税込)
左から「アイスカフェ・ラテ」500円、「ホットカフェ・ラテ」500円(全て税込)

メニューには他にカフェラテなども。グラスやカップは、もちろん北欧デザイン。特にアイスメニューは口がすぼんでいるグラスを使うことで香りを逃がさず、最後まで美味しく飲むことができるそうです。

〈KIELO COFFEE〉
■東京都台東区台東1-29-4 第一共和ビル1F
■03-6284-4724
■月〜金8:00~19:00、土日11:00〜18:00 無休
■16席/禁煙
※メニューや価格は取材当時のものです。

(photo : Kaori Ouchi text : Ami Hanashima)

【人形町】スペシャルティコーヒーを心ゆくまで堪能して。〈UNISON TAILOR COFFEE & BEER〉

人形町 UNISON TAILOR COFFEE & BEER

店内は笑い声が絶えず、和気あいあいとした雰囲気。ミルクや砂糖を入れなくても飲みやすいスペシャルティコーヒーが人気。

人形町 UNISON TAILOR COFFEE & BEER

カウンターには常時5~7種類の豆が並び、好みの一杯をハンドドリップで淹れてくれる。気さくなバリスタとの会話も楽しい。

「ドリップコーヒー」480円。
「ドリップコーヒー」480円。

(Hanako1153号掲載/photo & text : Keiko Kuwabara)

【東銀座】テイクアウト専用窓口が便利。隙間時間に立ち寄りたい。〈COFFEE STAND 36℃〉

東銀座 COFFEE STAND 36℃

「日常使い」がコンセプトの、昭和通り沿いの小さなコーヒースタンド。テイクアウトは通りに面した専用窓口で買えるので、時間がなくても安心。ショーケースには日替わりを含めた3種類の「キューブスコーン」(110円)や「キッシュ」(各190円)など、ホームメイドの焼き菓子やペストリーが。メインのドリンクは2サイズ展開で290円からと、お手頃価格も支持される理由だ。

定番のラテS(310円)(全て税込)
定番のラテS(310円)(全て税込)
単品350円で、ドリンクセットだと500円とお得。
単品350円で、ドリンクセットだと500円とお得。

ポップオーバーのような軽めのシュークリームは3種類。

東銀座 COFFEE STAND 36℃

丸い看板が目印。

(Hanako1165号掲載/photo : Tomo Ishiwatari text : Hiroko Yabuki)

【中目黒】挽きたてのコーヒーとモーニングが楽しめるコーヒースタンド〈The Workers Coffee/Bar〉

中目黒 The Workers Coffee/Bar

平日の朝8時から挽きたてのコーヒーとモーニングが楽しめるコーヒースタンド。NYのリノベホテルを思わせる、築45年の雑居ビルを改装したTHE WORKS1階にあり、天井の高い店内からは吹き抜けの窓一面に目黒川沿いの緑豊かな眺望が見渡せる。

カフェのカウンターは眺望抜群。朝は外国人ビジネスマンの姿も。
カフェのカウンターは眺望抜群。朝は外国人ビジネスマンの姿も。
中目黒 The Workers Coffee/Bar

モーニングメニューには、メレンゲ状にして焼いた卵とベーコンをトーストにのせた「エッグインクラウド」420円、チアシードとフルーツ入りの「グラノーラ ヨーグルトボウル」540円などが。

中目黒 The Workers Coffee/Bar

実はこちら、コース料理も食べられるオールデイダイニング〈ストール〉のインショップ。ともに8~23時に営業し、しっかり食事を楽しみたいならダイニング、コーヒー1杯だけならカフェなんて使い方も。

(Hanako1143号掲載/photo : Shinsuke Matsukawa, Yuko Moriyama, Kenya Abe, Daiki Katsumata text : Makiko Inoue, Yukina Iida, Hiroko Yabuki, Mariko Uramoto)

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