HOME > 体験したい老舗
体験したい老舗
- 郷土料理 山原そばあえて歯ごたえを残したボリューム満点ソーキと、かつおの効いたあっさりスープが相性抜群の一杯。(秘)
- かき氷 食堂 丸三冷し物店創業以来、宜野湾、糸満と引っ越しをしても変わらず一番人気なのがこの「白くま」。表面にはたっぷりの練乳シロップがかかり、中にはあんこと白玉が隠れている。糸満の本店ほか〈イオンモール沖縄ライカム〉にも店舗が。沖縄そばなどの定食メニューも豊富。
- 割烹 奈可川今年で創業43年。文壇史に大きな足跡を残した小林秀雄や永井龍男、立原正秋など鎌倉文士が行きつけにした、由緒あるカウンター割烹である。現在はランチ営業もしており、しらす丼や幕の内弁当を提供。夜は、地元の漁師から届く地魚や、築地から仕入れる全国各地の魚介を生かした料理でもてなす。御年80歳の大将と息子さんが作る絶品料理に舌鼓を打ちながら、接客担当の気さくな女将さんや娘さんと話に花を咲かせてみては。
- 和菓子 甘味処 中村屋羊羹店1902(明治35)年創業。初代考案の「元祖海苔羊羹」で知られる和菓子舗。その4代め渾身の甘味が味わえるのが店に隣接する茶店。江の島を大きく二つに分ける境目、“山ふたつ”を見下ろす場所にあって窓からの眺めも上々だ。手で練り上げ、コーヒーで風味づけしたわらび餅は、なめらかな口あたりでプルプルと心地よい食べ応え。抹茶との相性もよく、食べ終える頃には再び歩き出す元気が湧いてくる。コーヒーわらび餅&バニラアイスセット600円(税込)。
- アメリカ料理 フレンチ Verte Spa老舗レストラン〈三笠会館〉のグループ各店では20年以上も前から、このスタイルで提供されてきた看板サラダ。ロメインレタスとグラナパダーノチーズに少量のクルトン。その潔いほどのシンプルさのなかに、やみつきになるおいしさが隠されている。特注ナイフで削られた、しっとりふわふわのチーズをたっぷりからめながらいただこう。
- スタンド その他専門店 オザワフルーツ昭和23年に果実店として新橋に開業し、50年前に現住所への移転に合わせジューススタンドへ。「マンゴージュース」300円(税込)は、ぜいたくなとろみが特徴。気分や体調で選んでもらおうと、期待できる効能の表記も。
- フルーツパーラー ヤマナカヤ田園調布駅前で84年。長く愛される街の青果店が昨年からフルーツバーをスタート。サンドは、ふっくら大きめのトライアングル。この時期は5種類の果物のサンド500円と、国産ブルーベリーと2種類のマンゴーのサンド550円(各税込)がいただける。カウンター席で頬張って。フルーツサンドは10~6月のみ販売。
- フルーツパーラー フルーツパーラーゴトー今年52年目を迎える老舗。10年前のリニューアルからの快進撃はご存じの通り。「今残っているメニューは、私たちスタッフも食べたいものだけ」と店主の後藤浩一さん。フルーツサンドは浅草の名店〈ペリカン〉のパンを使用。具がなじみやすいよう薄めにカットされ、甘く香る新鮮な果物とふわふわの生クリームを包み込む。元は青果店だけあって、果物のおいしさはお墨付き。850円(税込)。
- フルーツパーラー フルーツパーラー シシド大正7年創業の老舗青果店が「果物が一番おいしい瞬間を味わってほしい」と、フルーツパーラーとしてリニューアル。常時7種類ほどがメニューに。三角形で食べやすさに配慮したスペシャルフルーツサンド864円と、手土産にもぴったりの四角形デラックスフルーツサンド1,080円。どちらも果肉がゴロゴロ、単品でのオーダーも可。濃厚な静岡マスクメロンジュース1,080円(各税込)と共に。
- イタリアン ダイニングバー Funky57年前にジャズ喫茶としてスタートし、現在はイタリア料理をベースにした食事メニューも充実。「イベリコ豚の低温ローストとレンズ豆のサラダ」980円、ほのかにオレンジピールの香りがする「自家製ジョニ黒ハイボール」900円。 「リブステーキ丼」980円も人気。
- 和菓子 いせ桜新宿で創業したのは140年以上前。吉祥寺に店を移してから60年以上も経つこの店は、餅菓子と赤飯の店として地元の人に愛される存在。代名詞の餅は餅米の最高級品・宮城県産「みやこがね」を使い、柔らかさを強調。中にあんが入ったみたらし団子は、塩気と甘さが絶妙に絡む新たな名物。 饅頭やすあま、お赤飯や一升餅などの大量注文も可。
- 居酒屋 焼き鳥 いせや総本店昭和3年、精肉業者として創業。昭和29年よりすき焼きと焼き鳥をメインにした飲食店としてスタート。以来、吉祥寺の顔として多くのファンに愛されてきた。2008年にリニューアルした店内は風情のあった旧店舗を踏襲したもの。道に面した焼き台からは常に香ばしい焼き鳥の煙が立ち上り、道行く人の足を止めている。一子相伝ともいわれている自社製タレが自慢の焼き鳥は1本80円という破格値。これもファンに愛される理由だ。 公園店、北口店もあり。ツイッターで毎日発表される日替わりメニューも好評
- サンドイッチ ベーカリー 洋菓子・焼き菓子 ケーキショップ テラサワ先までしっかりとクリームが入った「チョココロネ」120円。ほかに「生クリームコロネ」も人気で、持ち帰り用の冷凍もある。
- ベーカリー ぱんやの パングワン創業115年、三軒茶屋で最も歴史あるパン屋。
- サンドイッチ ベーカリー ロンシェール②昭和7年創業。創業当時からの包装紙やシールなどのスクラップ帳が残っている。③定番のほか、月替わりのものなど約100種のパンが並ぶ。④黒柳徹子さんのお父様が好きだったという「ファンデュ」140円。当時は家まで配達していたそう。粉の風味がじんわりと広がる素朴な味。
- ベーカリー しみずやパン店創業48年の老舗。対面式のショーケースがあるのみ。地元の喫茶店が40年以上贔屓にするなど、味に定評がある。
- 喫茶店 喫茶アロマ昭和39年から続く喫茶店では創業時から、浅草〈ペリカン〉の角パンでトーストを提供。角パンの中でも、食べやすい「小角」が店の定番。「外サクサク、中ふんわりにするにはヒーターとパンの距離が大事」と話す店主の藤森甚一さんは、ポップアップ式トースターに入れたパンを絶妙な頃合いで返し、ベストな食感に。ジャム、ピーナツバター各130円。
- 喫茶店 銀座凮月堂旬のフルーツを優しく包むのは〈木村屋〉のきめ細かい生地の角食だ。「クリームとなじみがいいこと、ご飯のように毎日食べても飽きない素朴な味わいが選んだ理由」と八幡法雄料理長。メニューにはないが、野菜のミックスサンドとフルーツサンドを半分ずつオーダーすることも可能だ。1,450円(15時までドリンク付き)。
- サンドイッチ ベーカリー コンドーパン 南栄蟹原店多くの車が行き交う愛知県豊橋市の田原街道沿いに、思わず目をとめる大きな赤い看板。およそ90年にわたってこの場所でパンを作り続ける〈コンドーパン〉だ。 豊橋鉄道渥美線の南栄駅から田原街道沿いを歩いて徒歩約3分。豊橋駅からタクシーだと15分ほど。パンの種類が豊富な11時頃を目指すのがおすすめ。
- ベーカリー パンのペリカン〈ペリカン〉が扱うアイテムは食パンとロールパンのみ。たった2種類のパンを求め、店は連日絶えることない行列が続く。ひとつのパンが出来上がるまでに要する時間は3時間〜半日ほど。朝8時の開店に間に合うよう、毎日3時半から仕込みを始める。 予約は個数を問わず対応。売り切れも多いので予約がおすすめ。土曜日は当日予約不可、前日の15:30までに連絡を。
- フルーツパーラー フルーツサロン・ベニマン 神戸元町本店大正元年創業の老舗果物店のフルーツパーラー。旬果のフルーツパフェ1,200円〜。コーヒー or 紅茶付き。2月はチョコレートフォンデュ1,500円も。
- 喫茶店 さぼうるマッシュルーム、玉ねぎ、ピーマンとスタンダードな具材。粉チーズとタバスコが用意されているので、途中で味を変えながらいただくのもおすすめ。サラダもボリュームあり。マスターいちおしの「いちごジュース」はさっぱり味で、ナポリタンのおともにぴったり。
- 喫茶店 POWA具は玉ねぎ、ハム、ピーマン、マッシュルームという正統派。トマトの味は強いものの、酸味控えめ。炒める際に箸で混ぜることで、ソースと麺がよく絡む。開店当初に提供していたナポリタンは水分が多いタイプだったのを、現店主が炒めるものに変更。
- 喫茶店 ギャラン今年で創業40年を迎える老舗。階段を上がると、広々とした店内に輝くシャンデリアが目を引く。オムライスやドライカレーといった軽食メニューのほか、パフェやあんみつなどの甘味も充実。新聞や雑誌を広げて寛ぐ常連に交じって、昭和の煌びやかな空気を堪能して。
Pick Up
Hanako Magazine
最新号No. 1239 2024年11月28日 発売号No.1239 『2024-2025 おいしい店グランプリ。』Hanakoで人気の『おいしい店グランプリ。』特集が帰ってきました。 今年に巷を賑わせた新店から、Hanakoが東京のグルメトレンドを大調査。個性豊かなタコスやピザ、小皿がうれしい中華、町焼肉ニューウェーブ、呑ませる洋食……etc.。使い勝手抜群の予算1万円以下で口福が叶うレストランを一挙にご紹介します。 増刊版ではTravis Japan松田元太さんが表紙ソロ初登場!レストランデートをテーマに撮影したグラビアページも必見です。 第二特集は、大切な人へシチュエーション別で選べる贈り物ガイド。 年末年始のレストランやギフトを、Hanakoと一緒に探しませんか。RANKING