ズボラ女子でも簡単に作れるレシピが満載！ チョリソーの照り焼きサンド。～細川芙美の「SIDE-Bクッキング」～
ロケ弁ブランドをはじめ、さまざまなジャンルで活躍をするフードデザイナー・細川芙美さんが、ズボラ女子でもできる簡単レシピを紹介する連載。第24回は前回に引き続き、食パンとチーズを使ったチョリソーの照り焼きサンドを紹介します。
今回のテーマ：「チョリソーの照り焼きサンド」
食パンが余った。その1枚1枚をおいしく食べるために、前回の甘いサンドとは逆のお食事サンドをつくることに。今回もB面女子らしく、包丁を使わずハサミだけで！そしてクリームチーズが隠し味…。
■材料（1人分）
ししとう…3本
チョリソー…2本
サラダ油…小さじ1
8枚切り食パン…1枚
みりん…小さじ1
醤油…小さじ1
クリームチーズ…適量
黒胡椒…少々
スライスチェダーチーズ…1枚
【トッピング（お好みで）】
韓国のり…1枚
青ねぎ…1本
白ごま…適量
七味…少々
サンドにレタスは必須ではない。今回はかわいい仲間（＝ししとう）とチョリソーをチョイス
【1】ししとうのヘタを切る。このとき、破裂防止のため切り込みをいれておくと安心。そして、並べるとかわいい。フライパンにサラダ油を引いたらししとうとチョリソーを入れ、焼き色がつくまで焼く。
温めるだけ！フワッと食感に
【2】ししとうとチョリソーを取り出したら、フライパンの余分な油はさっと拭き取り、食パンを温める。焼き色がしっかりつくまで焼いてしまうと、ホットドックのようにサンドできなくなるので注意。
照り焼き風の和テイストで！
【3】パンを取り出したフライパンに、みりんと醤油を入れてツヤが出るまで煮詰めたら、ししとうとチョリソーを再びIN。素材にしっかり味を絡めるとおいしいし、簡単で食べやすいしで一石二鳥。
組み立てで技あり！
【4】食パンを折りたたんでホットドックのような仕上がりに。まず真ん中に1本線を引くようにクリームチーズを塗る。その上から黒胡椒をかければ味が引き締まります。さらにスライスチェダーチーズをひし形状にのせ、クリームチーズの上に重ねるイメージでししとうとチョリソーをのせる。フライパンにソースが余っていたらかけるとよりおいしい。
もっとおいしくしたくなっちゃいました
【5】味のバリエーションを増やしてさらに楽しみます。照り焼きの味に合うものなら何でもあり！韓国のり、青ねぎ、白ごま、七味なんてのも。これで私が大好きなオリジナルサンドの完成。
あとはぐっと挟めば…
余熱で溶けたチーズを楽しんだり、たいしたことしていないのに味がたくさん挟まれたサンド。お皿を用意したけど、ほとんど使わないくらい一瞬で食べてしまったのはここだけの話。
今回のB面撮影裏側日記
料理に携わる者としてやらせてもらってる細川ですが、自宅には電子レンジなし、炊飯器なし、トースターなし。フライパン一丁で限界に挑む、生粋のB面女子がここに。
A面、B面女子とは…？
料理ライフを楽しむキラキラA面女子（SIDE-A）がいる一方、「料理はしたいけど楽ちんなのがいい！」のが本音。そんなB面女子（SIDE-B）の願望を叶える簡単レシピを紹介する本連載。Hanako誌面の連載「SIDE-B COOKING」と連動中！Hanako.tokyoのWEB連載、instagramと合わせてパラレル女子のA＆B面をチェックして！
