
クセになるよね、吉祥寺クセになるよね、吉祥寺 Magazine No. 1129 2017年03月09日 発売号
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居酒屋 火弖ル吉祥寺の日本酒文化をけん引する店〈カイ燗〉のオーナーでもある小倉拓也さん。彼がオープンした大衆酒場がこちら。「もともと大衆酒場が好きで、自分が呑みに行きたい店を作りたくなって」。店内では自家製ボールが主役。これは「キンミヤ焼酎」と「天羽の梅」に+αを加えた自家製サワーで、爽やかな飲み口が好評。メニューもややこしい名前の皿は酒場に不要と、ハムカツやモツ煮込みなど酒場の大定番メニューを厳選。いずれも素材や作り方、盛り付けにもこだわりが詰まっている。日本酒は「玉桜」など。好みを探してもらえる。
ピッツェリア GARAGE50薄く伸ばしたローマ風ピッツァ。限定商品を含め、全24種類のピッツァは全品500円。ヨドバシ裏にあり、ガレージに停まったワーゲンバスと「50」と書かれた標識風看板が目印。
喫茶店 茶房 武蔵野文庫かつて早稲田大学近くにあった茶房〈早稲田文庫〉。学生の頃、その店で働いていた日下茂さんがそこにあった本とメニューを引き継ぎ、吉祥寺で開いたのがこの店。明治・大正時代の作家本が並ぶ店内はまるで書斎。酸味を効かせた「レモンケーキ」やラム酒が香る「焼きリンゴ」(冬季限定)などの名物の中でもカレーは1日100食も出る力作。
店内で使用されている小石原焼の食器は購入も可能。
焼き鳥 焼鳥 山もと常連も初めての客も9割がた注文するのが「おすすめ7本コース」。赤々と熱を帯びた炭の焼き台に串を並べ、“近火の強火”で店主・山本洪太さんが1本1本焼き上げていく。表面はバリッと香ばしく、身はふっくらとジューシーに仕上げるのが腕の見せどころ。ささみにワサビ、砂肝には胡椒の塩漬けのペースト、ふりそで(肩肉)には柚子胡椒など、部位に合わせた薬味の提案も気が利いている。
焼鳥は1本210円。親子丼980円も人気。
居酒屋 お酒と料理 えいよう農家を営む弟やその仲間から送られてくる、減農薬栽培の野菜を使った料理が中心。自家菜園の野菜も。土鍋ごはんも美味。
洋菓子・焼き菓子 【閉店情報あり】momʼs chiffon 20種類ほどのレパートリーから、1日4 ~ 7 種類が並ぶ100%米粉のシフォンケーキ専門店。「黒胡麻みたらしシフォン」280円、「ほうじ茶シフォン」300円、「自家製塩麹シフォン」250円など。月1日のみ開店する〈吉祥寺珈琲〉とコラボした「珈琲シフォン」350円が金土限定で登場。
その他専門店 立ち飲み ポヨ店頭で焼いている丸鶏ローストチキンが目を引く〈ポヨ〉。ローズマリーとチキンの香りが食欲を刺激する「ローストチキン」(430円/100g※店内価格)は、ハーフサイズでも頼める。武蔵野産野菜のグリル(220円〜)などおつまみも充実しているので、飲み歩き中の一軒にも安心。
毎日店頭で焼いているローストチキンは、皮はパリッと中はしっとりジューシーな絶品。テイクアウトは半身から(213円/100g)可能。
バル 西荻ヒュッテ“ヒュッテ”はドイツ語で「山小屋」のこと。1階のカウンタースタンドのほか、2階にはテーブル席あり。お通し(300円)は毎日来ても楽しめる日替わり。
その他西洋料理 デリ 【移転情報あり】König 吉祥寺公園口店ソーセージやハムのデリカテッセン。井の頭公園の入口近くにあり、ドイツビールやコーヒーもテイクアウトできて便利。
カフェ 西荻百貨店フラワーショップ〈icca〉、カフェ〈くろもじ珈琲〉、山野草とお庭の相談所〈草と花 一草(isso)〉、内装と家具〈カラクタ工房〉を営む4 人によるシェアショップ。カラクタ工房がアパートの一室をリノベーション。陶芸作品や雑貨も展示販売。〈icca〉では月に3 ~ 4 回「花あそび教室」を開催。リース作りなどのフラワーアレンジを学べる。レッスン料は4,500円(税、材料費込み)。〈くろもじ珈琲〉のメニューは、「いちごとホワイトチョコレートのケーキ」320円、「くろもじブレンド」490円(各税込)など。〈一草〉はテラスに。庭師の砂森聡さんに庭の相談ができる。〈カラクタ工房〉は地下に準備中。家具などの展示販売を予定。













