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家族
- 和食 空花三ツ星日本料理店〈元麻布かんだ〉で修業を重ね、銀座の〈アコメヤ厨房〉で料理長を務めた脇元かな子さん。独立時には、「自然に囲まれた豊かな土地でお店をやってみたくて」鎌倉を選んだのだそう。築90年を超える古民家をモダンに改装した店内でいただくのは、引きたてのダシと炊きたてご飯にこだわった、体にも心にも優しい和食。お米は季節に合った味わいのものを厳選。魚は三崎の朝獲れ、野菜は鎌倉産を中心にと、旬の食材を手間をかけ丹精込めてひと皿に仕上げていく。美しい器に盛られた料理の数々に、季節を五感で味わう日本料理のエッセンスが詰まっている。要予約。
- 中華 イチリン ハナレ築地で人気を集めているモダン・チャイニーズの〈一凛〉。オーナーシェフの齋藤宏文さんが、数寄屋造りの美しい日本家屋に出会い、それにひと目惚れしてオープンしたのがこちら。贅を尽くした日本建築はそのままに、ダイニングは大きなカウンターのあるモダンで洗練された雰囲気に。四川料理を独自の解釈で分解し再構築した独創的な料理は健在だが、「鎌倉の食材や旬を意識して、東京では食べられないものを作っていきたい」と齋藤シェフ。ひとつの皿の中にいくつもの表情がある、ほかにはない料理が待っている。予約が望ましい。
- 定食 食堂 食堂いのうえ夫婦で切り盛りする店は魚にうるさい島の住人やヨット乗りにも一目置かれる存在。アジにキンメにカサゴにイサキ…。その日に揚がった地魚が、注文ごとに刺身や焼き魚、煮魚やフライに仕上げられる。素材がいいからどれもうまいが、何人かでシェアするなら丸1尾を使った煮魚を。甘辛い煮汁がプリプリの身に絡んで、白飯がすすむこと間違いなし。地魚の刺身3種盛にシラス天ぷら、自家製塩辛、アラ汁までついた刺身定食1,400円(税込)も人気。
- 甘味処 島の茶屋 あぶらや稚児ケ淵から延々と続く石段を上りきったところに佇む甘味処。…なのに屋号が“あぶらや”なのは、島に電気が通るまでランプの油を扱っていたからだとか。女将の自慢は母直伝の味。ゆで小豆は北海道の上質な小豆を手間暇かけて炊いたもので、初夏から始まるかき氷にも、これをたっぷり。氷のシャリッと繊細な歯触りの後に、コクのある小豆の風味が余韻を残す。庭の緋毛氈でどうぞ。かき氷宇治金時白玉入り700円(税込)。
- カフェ しまカフェ 江のまる年季の入った梁や土壁、木枠の建具に古いガラス、ゆったり流れるハワイアン。ここでくつろぐために江の島を訪れる人もいるカフェは、かつての土産物屋が都内から移住してきた店主夫妻の手で生まれ変わったもの。ほどよい苦味と酸味でコクがあるカリブ産のコーヒーと手作りのスイーツは格別の味わいだ。中でも初夏のイチ押しはレモンクリームパフェ550円(税込)。果汁を搾りこんだクリームはピール入りで、ほろ苦さと澄んだ酸味がさわやか。
- 和菓子 甘味処 中村屋羊羹店1902(明治35)年創業。初代考案の「元祖海苔羊羹」で知られる和菓子舗。その4代め渾身の甘味が味わえるのが店に隣接する茶店。江の島を大きく二つに分ける境目、“山ふたつ”を見下ろす場所にあって窓からの眺めも上々だ。手で練り上げ、コーヒーで風味づけしたわらび餅は、なめらかな口あたりでプルプルと心地よい食べ応え。抹茶との相性もよく、食べ終える頃には再び歩き出す元気が湧いてくる。コーヒーわらび餅&バニラアイスセット600円(税込)。
- 和食 江之島亭朱の鳥居を右手に折れて住人御用達の裏参道へ。ここは観光客が少なく、のんびり歩きたい派向き。ゆるやかな坂道を歩いて御岩屋通りにぶつかったら、まずは腹ごしらえ。お目当ては目の前の相模湾を泳ぐ新鮮魚介だ。片瀬や腰越、材木座の港で揚がったシラスの釜揚げと地アジを盛り込んだ丼も、島の磯で育ったサザエのつぼ焼きも、期待をはるかに超えるおいしさ。鯵しらす二色丼1,404円(税込)。
- カフェバー 定食 PIGGY’S KITCHEN2016年に材木座から移転。カリフォルニアスタイルの空間はそのままに、カフェご飯が中心だったメニューを一新。「昼からお酒が飲めるように、おつまみから定食、ラーメン、冷やし中華まで、選びきれないくらいそろえました」とオーナーの平井昌一さん。写真は一番人気の「釜揚げしらすポキライス アボカド入り」1,100円(1〜3月を除く)。
- フレンチ BastideS陽光がふりそそぐテラスから海を一望する、本格フランス料理店。店主を務めるのは、数々の名店で経験を積んだシニアソムリエの杉本万尋さん。杉本さんの憧れだったという、南仏の海辺のレストランのイメージに合う場所と出会い、2016年秋に夢をかなえた。プロヴァンスの伝統料理をベースにした、相模湾の魚介と鎌倉野菜を使った一品はまるでアートのような美しさ。ランチコース3,000円〜、ディナーコース5,000円〜。写真はランチコース4,500円から「相模湾からの鮮魚 春キャベツのブレゼ サフランの香り」(下)、「藤沢みやじ豚のロティ 西京味噌のアクセント 春の訪れ」(右下)。
- カフェ その他中南米料理 THE PALMSカリフォルニアやメキシコ、ハワイ、そして七里ガ浜。世界の海沿いの町に流れるゆったりとした時間、雰囲気をインテリアやメニューに表現したカフェ。デリまで充実しているのもうれしい。「トマトチキンカレー」(ジャスミンライス)1,000円、「ナチョス」(ハーフ)450円、「ムーチョアロハ」700円。
- カフェ 【閉店情報あり】HALENOVA極楽寺からすぐの、風が抜ける居心地のいいカフェ&ギャラリー。お目当ては、外はサクッと、中はふわっと軽い、豆乳おからベースのヘルシードーナッツ(200円~)。プレーン、きな粉、チョコレート、キャラメルアーモンド、クッキーバナナクリームなど、常時10種以上がそろう。ランチタイムにはアナン邸のスパイスを使ったドライカレーも!
- カレー アナン邸インド人のアナンさんとバラッツさん親子が営む〈アナン邸〉は、インドからのスパイスを中心にオリジナルにブレンドした調味料がそろうお店。カレー用スパイスとレシピがセットになった「インドブック」(610円~)は、発売からなんと35年も経つのだそう。しょうがや山椒など、日本のものを合わせたスパイスソルト(650円)も人気です。
- イタリアン カプリチョーザ 池上店創業者、本多征昭氏の奥様(現・代表取締役社長)が“気まぐれ”だったことから、カプリチョーザと名づけた。直営店は6店舗、FC店は国内外122店舗で展開。
- アメリカ料理 【閉店情報あり】WeST PArK CaFE 丸の内本店アメリカ・西海岸をテーマにしたカジュアルレストラン。本場の味とボリュームで、外国人にも人気のシーザーサラダは、ロメインレタスやグリーンカール、水菜など8種の野菜と大きなクルトンが楽しい食感。ランチタイムは、シーザーサラダとスープとドリンクがついたセット1,350円(税込)も好評。
- その他専門店 CHEESE CRAFT WORKS ダイバーシティ東京プラザ大阪の人気チーズ料理専門店が、2017年1月、東京に初上陸。自家製チーズを使ったチーズずくめのメニューが大人気。なかでも、熟成した濃厚な旨みのパルミジャーノ・レッジャーノを贅沢に使用したシーザーサラダは、チーズのコクと温泉卵がマッチし、とろ〜りクリーミーな味わい。専門店ならではの濃厚なサラダに仕上がった。
- アメリカ料理 フレンチ Verte Spa老舗レストラン〈三笠会館〉のグループ各店では20年以上も前から、このスタイルで提供されてきた看板サラダ。ロメインレタスとグラナパダーノチーズに少量のクルトン。その潔いほどのシンプルさのなかに、やみつきになるおいしさが隠されている。特注ナイフで削られた、しっとりふわふわのチーズをたっぷりからめながらいただこう。
- 自然食・オーガニック 野菜料理 クレヨンハウスレストラン広場ランチバイキング1,500円、ディナーバイキング2,700円。ティータイムはカレーやパスタなどの単品メニューが登場。
- 洋食 シズラー新宿三井ビル店プレミアムサラダバー平日ランチタイム(〜15時)2,000円(土日祝2,350円)、ディナータイム(15時〜)2,530円。ディナータイムのグリルメニューはすべてサラダバー付き。
- 自然食・オーガニック 野菜料理 WE ARE THE FARM千葉の自家農園から、無農薬無化学肥料で育てた野菜を毎朝直送。土日限定のランチでは、全メニューに山盛りのフレッシュケールサラダがセットに。野菜ずくめを楽しむなら、約10種の野菜をバーニャカウダソースで味わう鉄板プレート1,500円が◎ 滋味深い味わいに浸って。
- ビストロ Blancフレンチのシェフが作る肩肘はらないビストロ料理と、ベーカリーシェフが焼き上げる自家製パンで大注目のパンビストロ。「高知野菜のリヨン風サラダ」980円(税込)は高知直送の西洋野菜を使ったランチメニューで、自家製の蜂蜜ビネガードレッシングがやみつきに。日替わりのスープとパン付き。
- カフェ 野菜料理 Mr. FARMER 駒沢オリンピック公園店表参道に本店を構えるお野菜カフェが駒沢公園に登場。野菜は全国50軒の契約農家から仕入れる選りすぐりのもの。人気のコブサラダ1,450円ほか、ヴィーガンやグルテンフリーのものなど、ボウルいっぱいに盛られるサラダメニューが7~8種類そろう。キヌアやチアシードなどのトッピング(200円)でカスタムも楽しんで。
- 甘味処 お城茶屋うどんやぜんざいなどの和風メニューがラインナップするなか、ひと際目を引くのが「お城パフェ」。毎朝農家から直送されるフルーツを使っているため、新鮮さはピカイチ。通常サイズ980円の1.5倍の「殿姫サイズ」1,350円もぜひお試しを。
- カフェ ダイニングバー ANAクラウンプラザホテル岡山 カジュアルダイニング ウルバーノこれからの一番人気は7~8月限定の「船穂町のマスカットのフルーツパフェ」1,300円。岡山船穂産の大粒マスカットを贅沢に使用。行列覚悟の価値あり! 「メロンとマンゴーのフルーツパフェ」は1,200円、ケーキセット1,400円。
- カフェ 洋食 ホテルグランヴィア岡山 カフェレストラン オリビエJR岡山駅に直結したホテルの2階にあるカフェレストラン。軽食系やスイーツはもちろん、本格的な食事メニューも取りそろえ、駅から近い立地とあって使い勝手は抜群。足守産メロンの「メロンパフェ」1,000円は5~6月限定。
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