神田愛花さん×銀座、ドライブ旅行など新連載まとめ12選|ひとりで見るべき映画、子連れカフェほか
栗の旨みがダイレクトに!“銀座ナンバーワン”モンブラン|神田愛花の「間違いない街、銀座。」第1回 【長野県・松本】民藝の街で出合う、絶品シンプル朝食に、一軒家カフェ、素朴で毎日使いたい器…。 おひとり様推奨!号泣必至の映画『エターナルメモリー』の見どころ 月明かりのようにきらめく琥珀色。 [蔵前・蕪木]のネルドリップコーヒー | 液体の悦樂 #1 【予算3000円】おしゃれな食卓が叶う基本の5枚はこれ!|“センスがいい人”になりたくて Vol.1 【外苑前】ママにファミレス以外の選択肢を。子連れでも安心なおしゃれレストラン〈ザ ベルコモ〉 たった3分! 秒で消えるアスパラ生ハム巻き|最近野菜食べてないな…と思ったらVol.1 【出雲大社】人、仕事、あらゆる”縁”を結ぶ聖地。 | 運気が上がる、私の参拝ルート #1 “10年後になくなるべきブランド”を理念に掲げる。ビニール傘で作られたクールなカバンブランド〈PLASTICITY〉 【推しマンガ】ぱーてぃーちゃん・信子さん「BLには少女漫画では描かれない純愛が詰まってます」 | TVプロデューサー小山テリハの漫画交感 #1 【学芸大学でひとり呑み】15時オープンの実力派バルとノンアル豊富なドッグフレンドリーBAR 無理するのがかっこいいと思っていた30代。キャリアをつなげるのに必死だった。美容ライター・長田杏奈さん

規格外=まずい、傷んでいるではない。 フードロスの取り組みでできたスイーツやドリンク5選。おいしい“端っこ”がロスを救う。

SUSTAINABLE 2021.12.13

“もったいない精神”は刻み込まれているはずなのに、現状は食品ロス大国である日本。捨てない、だけでなく、買うところから行動をシフト。今回は、フードロスの取り組みでできたスイーツやドリンクをご紹介します。

廃棄されていたものが、スイーツやビールに。

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まだ食べられるのに廃棄される日本国内の端材パンと、日本アルプスの天然水を使用して作ったサステナブルなビール。食品ロスのアップサイクルを行うフードテック企業が手がけており、醸造過程でも無駄な資源やエネルギーを極力カット。化学物質を一切添加せず、酵母独自の働きに任せ、必要なだけ時間をかけて丁寧に造られている。飲み口は、香ばしさもありながらとても軽やかで、どんな食事にも合いそう。330ml 6本入り3,740円(CRUST JAPAN hello@crustjapan.com)

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醤油の製造工程で、もろみを絞ったときに出る醤油粕。乳酸菌や麹菌、酵母などの発酵微生物がたくさん棲み着いた醤油粕には、もろみの味や香りもしっかり残る。おいしくなる可能性を秘めたその副産物を乾燥させ、鰹節やごまなどをブレンドしてふりかけにしたのは福岡県糸島市の醤油醸造元。卵焼きや和風パスタ、ポテトサラダのアクセントに。もちろんほかほかの白いご飯にのせれば箸が止まらない。ふりかけ60g 583円(ミツル醤油醸造元|call 03-6825-3733)

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国産有機バターの副産物・フロマージュブラン。原料の生乳のうちバターになれるのはたった3%。残りは廃棄されることが多かったこの脱脂乳が、捨てられる「端っこ」を利用したHazico(ハジコ)シリーズの一品として濃厚なチーズケーキに変身。化学肥料不使用の金沢ゆずを搾った後に残る果皮をコンポートにし、つぶつぶとした爽やかなアクセントに。パッケージもプラスチック不使用。チーズケーキHazico 2,484円

■洋菓子工房ぶどうの木:https://www.budoo-shop.jp/

「おいしい」規格外や端っこは、ロスを救う。

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〈鎌倉紅谷〉で一番人気の商品「クルミッ子」。ぎっしり詰まったクルミと自家製キャラメルをバター生地で挟んだ焼菓子は、製造時に端っこが切り落とされる。その端っこの3袋セットがネット限定で買える。通常よりもザクザクとしたクッキー部分が多く、違う味のバランスが楽しい。切り落としは自宅用として簡易包装。クルミッ子切り落とし3袋セット 約310g 3,240円(鎌倉紅谷 0120-900-466)、キャニスター1,320円(レイバー・アンド・ウエイト・トウキョウ 03-6804-6448)

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規格外野菜として廃棄されるのは、生産量の約3割。人間と一緒で、野菜にも個性がある。規格外=まずい、傷んでいるわけではない……。そう心を痛めていたとある東京の八百屋さんでは、生産者の顔が見えるおいしい野菜たちの詰め放題サービスを開始した。生産者に会い、その味に惚れ込んだという野菜が、お得に手に入る。詰め放題だからこそなじみのない野菜に挑戦でき、季節ごとに違う野菜に出会えるのも楽しみ。袋大サイズ498円(代官山青果店 03-5860-6736)

(Hanako1202号掲載/photo : Akiko Baba styling : Nami Kagiyama text : Miho Arima edit : Nao Yoshida cooperation : UTUWA)

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