美容先進国ヨーロッパでも人気。 日本発の「シルクケア」に注目!熊本県山鹿市から誕生したボディケアブランド〈COKON LAB〉。
熊本県・山鹿市発のボディケアブランドとして、ヨーロッパでも高い人気を誇っている〈COKON LAB(ココンラボ)〉。国産シルク「やまがシルク」を原料に、ひとつひとつ丁寧に、ボディケアアイテムをつくっています。今回、〈COKON LAB〉ができるまでのストーリーや地域とのつながりを伺ってきたので、その魅力をご紹介します。
餌の桑づくりから繭になるまで、SDGs視点で取り組む新発想。
シルク(絹)は古くからドレスや着物などを中心に世界中の人々を魅了してきました。かつて日本でもシルク産業が盛んでしたが、今、少しずつ養蚕・製糸業の時代は幕を閉じかけています。熊本県・山鹿市もそんな養蚕業が盛んな地域のひとつ!
そこで改めてシルクに秘められた可能性を探り、ジャパンシルクを復活させるべく、「やまがシルク」が誕生しました。
蚕が食べる桑は、徹底的にオーガニック・無農薬にこだわっています。〈COKON LAB〉をつくるため、山鹿市にある標高600mの場所にオーガニック桑園を展開!山頂に広がる桑畑は「天空桑園」と呼ばれ、見渡す限り豊かな桑畑が広がっています。
こちらの繭は、指先と同じくらいのサイズでとても繊細。養蚕工場のクリーンな環境で丁寧に育てられた蚕が生み出すシルクを使い、「やまがシルク」のボディケア製品が誕生しました。繭の生産を通して、地元の雇用を生み出し、SDGsの観点からも持続可能な社会へと繋がっています。
そんな「やまがシルク」の成分が入った、フェイス&ボディソープがこちら。シルク粉末を配合しているため、泡立ちがとってもきめ細やか!余分な皮脂を優しく洗い流してくれます。
香りは2種類ありますが、どちらも天然精油を使っていて、どちらも手に取った瞬間、ふわりと心地良い香りが立ち込めます。写真のものはレーヴ ブランと呼ばれるイランイランやラベンダーがメインの、リラックスできる香り。
こちらは加水分解シルクと4種類の天然植物オイル(ツバキ、オリーブ、アルガン、シアバター)が入っているボディローション。ひと塗りで肌がしっとり!
さっそく、手につけてみると伸びが良くて驚きました。つけた後もベタつかず、さらりとしているので、乾燥する季節にも大活躍しそう!
イタリアやフランスなどでも人気の、〈COKON LAB〉はいかがでしたでしょうか。近年は、世界有数のインテリア・トレンドの国際展示会「メゾン・エ・オブジェ」にも出店し、ますます注目を集めています。乾燥が気になるこれからの季節に、ぜひ試してみてください!
〈COKON LAB〉
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