東京のホテルはもう始めている! 地球にも優しいスイーツって?大豆生まれ「豆乳クリームバター」を使った新スイーツが〈ホテルニューオータニ〉、〈ザ・プリンス パークタワー東京〉から誕生。
日本を代表するホテルのシェフたちは今、次世代の食材「豆乳クリームバター」に注目!今回は〈ホテルニューオータニ〉と〈ザ・プリンス パークタワー東京〉から誕生した、口当たり軽やかでおいしくて、さらに地球にも優しいスイーツをご紹介します。(PR/不二製油)
1.〈ホテルニューオータニ〉クッキー生地に、豆乳クリームバターを使用。
「新しいクッキーはバター不使用なので乳製品が苦手な方にも安心してお楽しみいただけます」と微笑むのは〈ホテルニューオータニ〉のグランシェフ・中島眞介さん。天皇陛下即位の晩餐会など数々の国賓をもてなしてきたシェフが手掛けた新商品のレーズンサンドは、クッキーがサクッと軽い食感、サンドしたクリームは滑らかな口溶けが実に贅沢。そのキーとなる食材が今注目の「豆乳クリームバター」。これは大豆から生まれた食材で、バターのようにコクがありながらも口溶けがいい。滑らかで軽やかな味わいは植物由来ならでは。
「小麦やチョコレート、抹茶など一緒に使う食材の味を邪魔せず、むしろ引き立ててくれるのです。ビュッフェで提供している豆乳クリームバターを使ったケーキも大人気です」ニューオータニではこの豆乳クリームバターを、スイーツに限らず、シチューなどのメイン料理にまで幅広く活用している。
〈ホテルニューオータニ〉
■東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ザ・メインロビィ階
■03-3221-7252
■11:00〜21:00 無休
※プレミアムクッキーは〈ホテルニューオータニ〉オンラインショップでも購入可。
2.〈ザ・プリンス パークタワー東京〉クリームに、豆乳クリームバターを使用。
一方、〈ザ・プリンスパークタワー東京〉の製菓・製パン総料理長・内藤武志さんもこの豆乳クリームバターを愛用しているシェフのひとり。「30年以上前からお菓子やパンに豆乳を使ってきましたが、大豆独特の風味が出過ぎてしまうことが悩みでした。その問題を解決してくれたのが、豆乳クリームバターだったんです。クリーム状になりやすいので、生ケーキにも使い勝手がいい。フルーツなど合わせる食材の糖度、酸味を倍増させてくれて主役にも名脇役にもなるクリームです」豆乳クリームバターを使った昨年のクリスマスケーキは、大好評。
それに続けと新たに登場したのが、上の写真にもある2種のケーキだ。美しさもさることながら、たっぷりとサンドされた豆乳クリームバターが軽やかで、ぺろりと食べられてしまう。プロの料理人が絶賛するほど期待値の高い豆乳クリームバターの原料である大豆は、少ない水とエネルギーで栽培できるため地球にも優しい。おいしく食べた結果、ヘルシーで環境保全にも貢献できる。自分にも地球にも優しい、豆乳クリームバターのスイーツは、これからの時代になくてはならない存在だ。
〈ザ・プリンス パークタワー東京〉
〈ロビーラウンジ〉
■東京都港区芝公園4-8-1 ザ・プリンス パークタワー東京 1F
■03-5400-1111(代表)
■9:00〜20:30LO(営業時間については要確認)無休
■123席/禁煙
※〈ブーランジュリートーキョー〉でも購入可。
【CHECK!】プロも注目の、エコでおいしい豆乳クリームバター「ソイレブール」。
食品素材メーカー・不二製油が開発した豆乳クリームバター「ソイレブール」。これは植物油脂と大豆に50年以上こだわりぬいてきた不二製油が開発した商品。世界初の技術USS製法により、かつてないおいしさと幅広い用途を持つ素材を誕生させた。環境に優しい大豆から作られているため、バターのように様々な料理やお菓子に使える。コクはあるがクセがなく、軽い仕上がりが魅力。
■www.cotta.jp
(Hanako1187号掲載/photo:Kenya Abe text:Kimiko Yamada edit:Nao Yoshida)