


Tea House TAKANOティーハウス タカノ
コーヒーブームに沸いていた1974年。紅茶のおいしさを広めるために、オーナーの高野健次さんが都内初の紅茶専門店を誕生させた。インドやスリランカの茶園を巡り、茶葉の直輸入に成功。現在も産地から摘みたての茶葉のサンプルが届き、高野さんがテイスティングし、気に入ったものだけを仕入れている。
- 東京都千代田区神田神保町1-3 B1
- Phone: 03-3295-9048
- 60席禁煙
- 11:30~20:00(金~21:00、土祝~19:30)
日休
No. 1150

喫茶店に恋して。
2018年02月08日 発売号
住宅街の中に佇む、落ち着いたコーヒーショップ。ミニマルに統一された店内には、1960〜70年代のロックが流れる。「音楽、食、コーヒーのバランスが居心地のよさにつながると思うので、何かが飛び抜けないように気を配っています」とマスター。手作りの「チキンのレモン煮込み」は、ほっとする味。一日の終わりに訪れたい。
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カフェ 紅茶専門店 Tea House TAKANOオーナーの髙野健次さんが、大好きな紅茶を毎日飲むためにはどうしたらいいかと考えた末に出した答えは、脱サラして自ら店を開くことだった。これが1974年、都内初の紅茶専門店誕生の所以だ。そのために英語と貿易を猛勉強し、茶葉を個人で輸入するなど実はすごいことを実現してきたのだが、紅茶を楽しむのに細かい嗜みやこまっしゃくれた気取りは不要とさらりと言う。最低限のおいしい淹れ方だけ守って、あとは自由にゆっくりお茶の時間を楽しんでほしいというシンプルな想いは変わらない。
ビストロ ワインバー 居酒屋 関山米穀店ワインは、ほぼ自然派。しっかりとした口当たりが特徴で、丁寧な仕事の料理とよく合う。泡、赤、白とグラスは常時違うものを出してくれる。
ラーメン 馬子禄 牛肉面麺からラー油まですべて手作り。ハラル認定店。
うどん 丸香出来たてのベストな状態を食べてもらうため、注文を取るタイミングや、麺を茹でる量・時間、全てを計算し尽くしている。香川出身の店主・谷口さんが目指すのは、そんな行き届いたサービスも含めた“香川の日常食”。食材へのこだわりも並でない。トッピングのネギは香り際立つ香川の青ネギを使用。伝統的な讃岐うどんのコシ強麺とシャキシャキネギの、食感のコントラストがいい。 開店から閉店間際まで行列が絶えない。
喫茶店 さぼうるマッシュルーム、玉ねぎ、ピーマンとスタンダードな具材。粉チーズとタバスコが用意されているので、途中で味を変えながらいただくのもおすすめ。サラダもボリュームあり。マスターいちおしの「いちごジュース」はさっぱり味で、ナポリタンのおともにぴったり。
ビストロ ワインバー 神田ワイン食堂パパンこの界隈では珍しく夜遅くまで営業していて重宝。330種類以上のワインが並ぶ壁一面の陳列棚は圧巻。
中華 揚子江菜館1906年より続く老舗中華料理店〈揚子江菜館〉。1933年に同店で誕生した「五色涼拌麺(ごもくひやしそば)」1,570円(税込)は元祖冷やし中華として知られる。富士山をモチーフに具材で四季を表現しており、甘酸っぱいタレが絡んだコシのある麺が特徴。
ラーメン 郷土料理 麺ダイニング ととこここは山形出身の女性店主による郷土料理とラーメンの店。カウンター奥には地酒がずらりと並び、メニューには玉こんにゃく、冷やっこだしのっけ、いも煮から真室川の天然鮎やイワナの炭火焼きまで、山形郷土の味が驚くほど充実。中でもイチオシは「ととこしょう油ラーメン」。自然循環型農業で育った米沢牧場の鶏、山形のマルセイ醤油を用いた味は奥深く、さらにトッピングの山形産リンゴ酢を加えると、飲んだ後にも優しい。 ととこしょう油ラーメン780円、いも煮550円(各税込)。
喫茶店 紅茶専門店 Tea House TAKANO東京最古。紅茶専門店の草分け的存在。 コーヒーブームに沸いていた1974年。紅茶のおいしさを広めるために、オーナーの高野健次さんが都内初の紅茶専門店を誕生させた。インドやスリランカの茶園を巡り、茶葉の直輸入に成功。現在も産地から摘みたての茶葉のサンプルが届き、高野さんがテイスティングし、気に入ったものだけを仕入れている。
喫茶店 カフェ トロワバグ母から娘へ受け継いだ家庭の味がみんなに人気。 地下への階段を下りると、洞窟のように静かで穏やかな空間が広がっている。この店を継いで8年目の2代目・三輪徳子さんは、先代である母からベシャメルソースのレシピも継承した。名物メニュー「グラタントースト」の決め手となっている。コーヒー「トロワブレンド」550円は、三輪さんの舌の記憶で焙煎や豆の配合を調整。