ロマン溢れるポーランド旅のすすめ vol.2 一生に一度は訪れたい!ポーランド4都市の「クリスマスマーケット」へ。
今、もっとも旅行先としておすすめしたいポーランド。中でも一生に一度は体験してもらいたいのが12月上旬〜2月上旬まで開催されるポーランドの「クリスマスマーケット」と「街のイルミネーション」。それぞれ個性ある4都市のクリスマスマーケットと夜のライトアップをご紹介。
中世ヨーロッパの街並みを彩るイルミネーションがとってもロマンティック。うんと寒いけれど、白い息を吐きながら歩くポーランドのクリスマスは日本では体感できない世界感。どこの都市のクリスマスがタイプかチェックしてみて。
1.旧市街に描く美しいプロジェクションマッピングと出店の多さが魅力/WARSZAWA(ワルシャワ)
旧市街の歴史広場を中心に開催されるワルシャワのクリスマスマーケット。
建物に照らされるプロジェクションマップや聖歌の合唱など、世界遺産の建物とライトアップの相乗効果が美しい。
出店の多さも他の都市より多く、クリスマスグッズよりフードが圧倒的に多い。
ソーセージやスモークチーズ、ホットワインに赤カブスープなど、ポーランドを代表する軽食で体を温めながらマーケットを巡るのがおすすめ。
2.札幌の雪まつりみたい!?お祭り気分が楽しめる、まるでテーマパーク/POZNAN(ポズナン)
ヴォルノシチ広場にて、クリスマスシーズン限定で出現するアトラクション&マーケットは、規模感で言うと4都市の中で一番盛大。遊園地がフリー入場で開演したり、札幌の雪まつりみたいなアイスフェスティバルが開催されたり。
カップルでというよりは、子供が楽しめるアトラクションが多いのでファミリーで訪れる人が多い。
とにかくお祭り感覚で派手なクリスマスマーケットが好きならポズナンのクリスマスマーケットが一番楽しめそう。
3.まるで映画のセットのよう。大人のロマンティックを堪能するなら!/TORUN(トルン)
規模感で言うと、地元のスーパーの駐車場で開催される朝市ぐらいの小ささ。それでも筆者は4都市の中で、トルンのクリスマスマーケットとイルミネーションが一番お気に入り。
出店も少ない、派手さもない、人もあまりいない、若干というかすごく寂しい雰囲気はあるけれど、とにかくロマンティック。
洗練された街のイルミネーションに、洗練された出店、どこかのお店から聞こえてくる音楽もいわゆるクリスマスの定番ソングではなく、Randy Crawfordの「Almaz」なんかが流れている。まるで映画のセットの中にいるような気分を味わえる。
4.幅広いラインナップの出店とロマンティックなイルミネーション/GDANSK(グダンスク)
グダンスクのクリスマスマーケットは旧市街の入り口にあるタルグ・ヴェングロヴィが会場。
メリーゴーランドがあったり、ノッポの魔女がいたりとエンターテイメント性が高い。
出店はオーガニックフード、ハンドメイドのアイテム、クリスマスのオーナメントなど、幅広くラインナップ。
イルミネーションは、このクリスマスマーケットよりオリーヴァ公園がおすすめ。
とてもロマンティックなイルミネーションが公園にアップされているのでカップルが多め。インスタ映えもこちらのほうがするので、写真を撮るならこちらが断然おすすめ。