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週末限定でクラシックコンサートも開催。ヴァイオリニスト花井悠希さんが手掛ける〈PANORMO〉初のPOP UPを伊勢丹新宿店にオープン！ LEARN 2019.09.18

ヴァイオリニスト花井悠希さんが手掛けるファッションブランド〈PANORMO（パノルモ）〉が初のPOP UPを伊勢丹新宿店で開催。期間は、9月18日（水）〜24日（火）まで。最新の秋冬コレクションの販売と、ワンピースやセットアップを中心としたライトオケージョンで展開する春夏コレクションの先行受注会も同時開催。週末には、秋のクラシックコンサートも実施します。

〈PANORMO（パノルモ）〉とは。

ブランド名である〈PANORMO（パノルモ）〉は、花井さんが所有するヴァイオリンの製作者名に由来。クラシックからビートルズまで演奏する自身の音楽活動と同じように、既成概念にとらわれない自由な発想でファッションを楽しむ人たちに届けるブランドを目指します。

「演奏家の人がなぜブランドを始めたのかを聞かれることが多い」と話す花井さん。

ヴァイオリニストという肩書きを持ちながら、ファッションブランドを展開したのは一体なぜだったのでしょうか。そのきっかけとなったのが、2002年からスタートしたデザイナー岡本順さんによるファッションブランド〈JUN OKAMOTO〉です。毎回コレクションごとに書き下ろした小説をもとにデザインされる〈JUN OKAMOTO〉のファッションが好きで、花井さん自身も演奏会の際に服をお借りすることが多かったのだそう。

一着一着に物語を描いたデザインを展開する〈JUN OKAMOTO〉に影響され、クラシック音楽も楽器の奏法によって変わるさまざまな表現をデザインし、提案したい、という思いが強くなり〈PANORMO（パレルモ）〉を立ち上げる経緯になりました。

今回発表する春夏コレクションは、「cadenza/カデンツァ」がテーマ。大胆なリブランディングで、「演奏家の人から見た、演奏家のためのドレス」を中心に、花井さん自身も演奏の際や聴きに行く際にも着用することのできるよう、組み合わせによってオフにもオンにもなれるライトオケージョンを提案。

今回のコレクションでは、花井さん自身が書き下ろしたオリジナルプリントのワンピースや、右側に装飾を施したデコラティブな遊び心のあるブラウス、たっぷりのギャザーをとった動くたび可憐に揺れるスカートなどが印象的。全17アイテムを展開。

大切な日や素敵なところへお出かけするときに着てほしい、特別な一枚になるようにデザインされた〈PANORMO〉の春夏コレクション。穏やかで優しい音色が聞こえてきそうな、リズミカルで繊細なデザイン。細部のディテールや素材にもこだわりを感じさせる精巧さがポイントのアイテムたちは、着る人をさらに美しく見せてくれます。