Hanako.tokyo人気グルメ記事新春チェックその4。 人気エリア「谷根千」で行きたいユニークなカフェ3軒
谷中・根津・千駄木を結ぶ「谷根千」エリアは、下町情緒溢れ外国人にも人気なだけでなくアートも香る街。2017年10月掲載の本記事では、フランス文学中心のブックカフェをはじめ谷根千エリアならではの個性豊かなカフェをご紹介。
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1.旬の果物を使った焼き菓子がおいしい。〈サクセション〉
今年6月にオープンした〈サクセション〉。
「フルーツは火を入れておいしくなるものを選んでいます」と店主の岩本進さん。ベイクショップならではのフルーツを堪能して。ランチもおすすめ。
2.地元の人々や芸術家たちが集う、パリの小路にありそうなカフェ。〈ペチコートレーン〉
千駄木駅からさんさき坂に向かい、へび道の入り口にあるカフェ。
アンティーク家具やランプに囲まれた味のある空間。谷中しょうがのジンジャーエール(650円)など地産品を使ったドリンクも。夕暮れからはライブや、時には若手落語家の勉強会なども企画され、地元の人々や芸大の学生でにぎわう。
3.文化の香るこの街ならでは。本に囲まれて緩やか時間が過ごせる。〈ブックス&カフェ ブーザンゴ〉
フランス文学を中心に美術、歴史、風俗などの古書やビジュアル書が並ぶ店内。
文学や美術などの人文学系の書籍が豊富。岩波文庫の棚も圧巻。
書棚の奥にはカウンターが。夜にはお酒も本も楽しめる知的空間で、手前にはテーブル席もあるので自分の好きな一冊を手に取りながら文学談義を楽しむお客さんの姿も。
カプチーノ500円を片手にゆっくりと読書ができる。
マスターの気まぐれにより営業時間がゆるりと「夕方」から、というのもなんともこのお店らしい。谷根千さんぽの終点にふさわしい、贅沢な時間を過ごせる隠れ家的空間。
(Hanako1144号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) edit & text : Noriko Maniwa in collaboration with Time Out Tokyo)