心身ともにリフレッシュ! 連休明けをすっきり迎える為に。業界人など働く女性に聞いた「私の癒し方法」6選
じっくりと自分に向き合える長い休みは、心身にたまった疲れや不調を解消するのにもいいチャンス。効果的に体を癒してくれる便利なアイテムを使ったり、趣味の時間を大切にしたりして、内側からメンテナンスしよう。Hanako『ひみつの鎌倉』「ポジティブおこもり」よりお届け。
1.手作りのお酒を飲む。
お酒を片手におしゃべりをしたり、音楽を聴いたり、映画を観たり…。果実酒など自分で手を加えたお酒だと、味わいもひとしお。
■フルーツを漬け込んだサングリア
「ワインにフルーツやシナモンなどを漬けておけば簡単に作れるサングリア。飲みながらのプロレス観賞が最高」(編集者・中島千恵さん)
2.もくもくと集中する。
ひとつのことに夢中になって手を動かすと、忙しい日常とは違う時間が流れるような感覚に。できたものへの愛おしさも大きな魅力。
■割れてしまった器の金継ぎ
「お気に入りの器を、金継ぎで補修。ものの個性が増していくさまに夢中に」(COMMUNITY MILL/SODA BAR プレス・山口真里さん)
■好きな絵をイメージしながら刺繍
「下絵なしで進めると、想像力がふくらむ自由な気分転換に。生地や糸の触感も楽しんでいます」(イラストレーター・にしごりるみさん)
3.ホット&クールピローで疲れを癒す。
程よく重みがあって体にフィットする、小麦が入ったピロー。電子レンジで温めて、冷凍庫で冷やして、体調に合わせた自然療法を。
■肩や腰、目に使える温冷ピロー
「スウェーデンの自然療法を、小物で取り入れて。温めて肩こり解消に、冷やせばクールダウンに!」(イーオクト広報・村上由貴さん)
4.ヒバの香りで抗菌・消臭&スカッとする。
いろんな香りがある中でも、ヒバにはリラックス効果をはじめとする自然の恵みの成分がたくさん。森林浴をしているような気分に。
■香る、ろうそく、チップ、バスソルト
「神社仏閣に使用されるほど、抗菌・防虫・消臭などの効果があると知り、取り入れました。心地いい香りです」(ライター・鹿志村杏子さん)
5.加熱式たばこをアロマ感覚で楽しむ。
フルーティなフレーバーがアロマのようで心地いいと、最近、香りに敏感な女子にウケている加熱式たばこ。リラックスタイムに!
■フルーツフレーバーのたばこ
「ストロベリー&マンゴーやレモンティー、パイナップル&ピーチのフレーバーや、白もある色展開が女子向き」(編集者・吉田奈央さん)
6.季節の手紙を書く。
「どうしてるかな?」と、友だちのことが思い浮かんだら、LINEではなく、あえて直筆の手紙を。好きな絵やモチーフ、旬の花が描かれたハガキや便箋を選び、四季を感じさせる工夫をして、季節感あふれるメッセージに。
■季節を盛り込むテクニック
1.摘んだお花を添えて。
道で見つけた草花を押し花にして同封したり、ボンドやスプレーのりで便箋に貼ったりすれば、より季節感が伝わる手紙に。押し花は、紙と段ボールに挟んで約1分電子レンジにかける、スピーディな作り方も。
2.さりげなく季語を入れる。
古くから受け継がれてきた日本語の中にある、季節を美しく表現した季語。近況を伝えるいつもの文章にひと言添えるだけで、風情が漂って表現の幅が広がる。調べながら自分に響くものをチョイス。
春
季語|春一番・水温む・花曇り
例文|春一番が吹いて、冬に区切りがつきました。
夏
季語|朝涼・青葉若葉・雲の峰・小暑
例文|朝涼のうちに散歩をすませました。
秋
季語|秋の夜長・虫聞き・星月夜・十三夜
例文|すっかり秋の夜長となりました。
冬
季語|銀花・木の葉の雨・風花
例文|暗い空から銀花が舞い降りてきました。
Hanako『ひみつの鎌倉』特集では、長期休暇の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1172号掲載/photo : Natsumi Kakuto, Hiromi Kurokawa, Chihiro Oshima styling : Yui Otani text : Kyoko Kashimura, Miho Arima, Nao Yoshida edit : Nao Yoshida)