世界中で愛される〈bills〉が空の上でも食べられる! ANA×billsのコラボレーション機内食が登場。ホノルル線限定メニュー2種類を先取り!
5月24日より、全日本空輸(以下、ANA)の運営のもと、東京とホノルルを結ぶエアバスA380型機「FLYING HONU(フライング・ホヌ)」が就航します。それに合わせ、ANAとシドニー発のオールデイダイニング〈bills〉のコラボレーション機内食が提供されることに。提供されるメニューは2種類あり、いずれもホノルル線限定メニュー。4月16日、〈bills お台場〉で開催されたプレス向け試食会にて、その詳細が明かされました。
ビル・グレンジャーも認める、ANAの調理技術。
プレス向け試食会の冒頭、bills japan 広報チームの吉澤観希さんとANA商品企画部の鳥巣奈美子さん、ANAケータリングサービス・総料理長の清水誠さんにより、メニュー開発にまつわるエピソードなどが明かされました。
「今回の機内食は、〈bills〉ならではの、素材の味を最大限に生かしたメニューです。上空でも、おいしく召し上がっていただけます」と、吉澤さん。
鳥巣さんによると、ホノルル線では、30〜40代の女性が多く見受けられるのだそう。「30〜40代の女性に広く知られており、なおかつ、さまざまな年代の方においしいと思っていただけるものを、と社内で遂行を重ねた結果、〈bills〉様の名前が挙がりました」
「コラボレーション機内食を開発するにあたり、〈bills〉のレストランターであるビル・グレンジャーさんに、ANAの機内食を試食してもらいました」と、清水さん。ビルさんは機内食をとても気に入り、“ANAの調理技術を生かしたメニューを開発したい”と話したのだそう。
従来の機内食と一線を画す、ハイクオリティなメニューの数々。
こちらは、「ポークシュニッツェル」をメインとした機内食。5月24日〜8月31日、12月1日〜2020年2月29日に提供されます。
ポークシュニッツェルは、〈bills〉で長年愛されるメニュー「チキンシュニッツェル」をアレンジしたメニューです。より豊かなフレーバーを楽しめるようにと、マッシュポテトとパセリ、ケッパーのバター、ローストしたレモンが添えられています。
トッピングされているポーチドエッグにナイフを入れると、トロトロの黄身が流れ出します。「ポークシュニッツェル」に絡めていただくと、まろやかな味わいが楽しめます。
サイドディッシュのジャスミンティースモークサーモン、胡瓜のピクルス、枝豆のサラダ。
ジャスミンティースモークサーモンは、さっぱりとした味わいながらも、サーモンの風味がしっかりと感じられる一品。また、野菜のピクルスは、〈bills〉の定番メニューの一つ。レモンを効果的に使うことで、爽やかな風味がプラスされています。
もう一つのサイドディッシュは、味噌でマリネした茄子のソテー、ケールとレタス、トマト、豆腐のサラダ。
ポークシュニッツェルやジャスミンティースモークサーモンと趣向が異なる、和風のメニューです。なじみ深い味噌の味に、思わずほっとするはず。
こちらは、9月1日より提供が開始される、別パターンの機内食です。
メインディッシュは、「グリルドチキン、ココナッツカレーソースー青梗菜、ライスを添えて」。また、サイドディッシュは、「ローストパンプキン&ヨーグルトクリーム、トーストしたミックスシード」と「海老のレモンマリネ、大根と人参のピクルス」です。
日本、中東、東南アジアと、さまざまな地域ならではのフレーバーが楽しめます。世界中を旅する、ビル・グレンジャー氏ならではの視点が取り入れられたメニューです。
ホノルル線専用のエプロンにも注目!
試食会では、客室乗務員の方々が着用するエプロンにも注目が集まりました。こちらは、「FLYING HONU」の就航に合わせて特別にデザインされたエプロンで、ホノルル線専用なのだとか。
南国の象徴であるハイビスカスの柄が、ハワイへ向かう人々の気分を盛り上げてくれるはず!
おいしく、各所にこだわりが光る、ANAと〈bills〉のコラボレーション機内食。フライト中の楽しみの一つになることは、間違いありません。この夏、ハワイへの旅行を計画している人は、ぜひチェックしてくださいね。