ハナコラボ日記/本山順子の東京さんぽ道 第17回 スペイン・バルセロナへ!〈サグラダ・ファミリア〉を徹底散歩!

LEARN 2019.01.22

第17回目のお散歩は前回に引き続きスペインをお散歩。イタリア、スペインのお散歩も終盤に差し掛かってまいりました。ここで紹介していることも去年のことなのか~なんて思いながら書いております(笑)。遅ればせながら皆様、今年もよろしくお願いいたします!さてさて、今回はいよいよ〈サグラダ・ファミリア〉をたっぷりとご紹介してまいりたいと思います♪それでは早速行ってまいりましょ~う!

〈サグラダ・ファミリア〉へ

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

地下鉄の階段を登ると、目の前にどどん!「わー!すごーい!」としか言えなくなります。語彙力をすべて奪われてしまうほどの迫力と美しさ!

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

見学まで時間があったので、関暁夫さんの真似をしながら辺りを散策してみることに。ここ〈サグラダ・ファミリア〉にはたくさんの都市伝説があるんですよ~。たくさんのクレーンが建設中だということを物語っていますね。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

サグラダ・ファミリアの目の前には手入れの行き届いた公園がありたくさんの木々や花々が。あまりに大きすぎて近くでは全体をカメラでは収めきれなかったのですが、公園の奥まで進むとサグラダ・ファミリアとの2ショットも収められるスポットを見つけました♪

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

そして、待ちに待った見学ツアーへ!なんとサグラダ・ファミリアの主任彫刻家は日本人なんですって!びっくり!その彫刻家、外尾悦郎さんが一部を手がけたことでも有名な、事前予約者専用の入り口である「生誕の門」。目を見張るような精巧さと緻密さ!いつまでも眺めていたくなります。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

中に入ると想像をはるかに超える美しさに思わず声が漏れてしまいます。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

写真では100分の1ほどしか伝わっていないと思います(T_T)!皆様も是非、光を纏って歩く感覚を肌で感じていただきたい!

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

完成まで300年以上の月日を要すると言われていた、スペインに訪れたら絶対に外せないスポット〈サグラダ・ファミリア〉。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

2005年に世界遺産に登録されましたが、もちろん当時は未完成。部分的な世界遺産登録は異例と話題になりました。

本山順子〈サグラダ・ファミリア〉

手を伸ばせば触れられそうなくらい空間中に光が満ちていて、なんとも神秘的。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

エレベーターをぐんぐん登って塔の地上50メートルの位置へ!バルセロナの街並みを見渡せる絶景!予約の時点で「生誕のファザード」と「受難のファザード」を選ぶことができるのですが、私はガウディ生前の作を間近で見たかったので「生誕のファザード」を選びました。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

バルコニーや順路の各所では足場が組まれていて、建設中の受難のファザードを垣間見ることができます。「生誕のファザード」は曲線的で歴史を感じる作りですが、「受難のファザード」は直線的で真新しい。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

人とすれ違うのもやっとな細い入り組んだ通路や、急に視界が開ける建築現場にドキドキ!最後は吸い込まれそうな巻貝状の螺旋階段をくるくると下って地上へ。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

お次は資料館!資料館にはたくさんの参考資料やステンドグラスの構造の解説などなど興味深いものばかり。中でもときめいたのは職人さんが実際に使っている工房。3Dプリンターや細かな模型がずらりと並んでいます。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

建設中の受難の門を見上げて、とあるものを探します…。

スペイン 〈サグラダ・ファミリア〉

これこれ!ありました!都市伝説好きにはたまらない魔方陣!縦横斜め、どこを足しても33になるだけではなく、隣り合う4マスやジグザグに足しても33になるんです。他にも足して33になるパターンは32通りと考えがちですが、実際には310通りにもなるんですって!サグラダ・ファミリアにはこちらでは紹介しきれないほど、たくさんの暗号が刻まれています(^ ^)33がどんな数字か気になる方は調べてみてくださいね♪

本山順子〈サグラダ・ファミリア〉

名残惜しくてまた教会の中に戻ってパシャり!いつまでも飽きることなく、この空間にいたいと思わされる光の世界。期待をはるかに上回る体験ができました!

今回はサグラダ・ファミリアをたっぷりとご紹介してまいりました。そして悔しいですが、その魅力を写真と言葉だけで伝えることは到底不可能だと体感させられました…!(T_T)光が燦々と降り注ぐ教会内は、まるで生命そのもののよう。説明のしようがありません。2026年の完成予定まであとわずか。完成したらまた訪れるんだ!っと、そう心に強く決めました。その日が今からとても待ち遠しいです(^ ^)ではでは、皆様も良いお散歩を~♪

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