【ハナコラボJOURNAL】Vol.1 年に一度の催し「銀茶会」でお茶席体験。
Hanako本誌連載「ハナコラボ JOURNAL」をお届け。ハナコラボのメンバーは、「新しくてたのしいこと」に敏感です。最新スポットの体験レポートやメンバーのインスタピックアップなど毎日の活動をご紹介して行きます。1167号は、銀座中央通りで開かれた年に一度の催し、スペシャルな”野点”に参加してきました。
秋空の下、銀座で茶会!
10月28日、歩行者天国になった銀座通りに集まったのは、茶道五流派と煎茶道のみなさん。清々しい空の下、第17回「銀茶会」が開かれた。弊誌1165号で「茶道江戸千家」のお稽古に参加したハナコラボメンバーの小谷津友里さんが、今回その本番を体験してきた。「銀茶会」では、1丁目から8丁目まで丁目ごとに全14の茶席がスタンバイ。それぞれの席には一般参加の行列ができていた。「着物の方もいて、銀座がより華やかに見えますね」と小谷津さん。「少し緊張するけど、本格的なお茶会よりもカジュアルに楽しめそうでホッとしました」。というのも、「銀茶会」は屋外で行う「野のだて点」。普段着でOKだし、無料で体験できる特別なイベントなのだ。お茶席ごとに異なるお菓子は、この日のために作られたものも。
今回のREPORTER
小谷津友里 こやつ・ゆり/プロ野球球団のチアチームを経て、現在はモデルやMCを務める。「先日体験したお稽古の本番を見るのは、私まで緊張!いただく側のお作法も実践したいです」
秋の風物詩、「銀茶会」で気軽にお茶席体験
銀座4丁目の交差点には、Hanako特製のフォトスポットを設置。着物姿のマダムや外国人観光客も続々と撮影に。
1回に40人以上が茶会に参加できる。20分ごとに会が開かれているので、流派の異なる茶席を見物することもできる。
資生堂銀座ビル脇、花椿通りの席主は「茶道江戸千家」小川宗洋門弟で新橋芸妓。会に参加していない通行人の目も一瞬で奪う、美しい所作にうっとり。
最前列の正客の席に座れば、目の前で点てたお茶をいただける。
和室でなく、外でいただくお茶も格別。
この日、「茶道江戸千家」でもてなされたお茶菓子は、〈空也〉の最中。お菓子をいただきつつ、お点前を見学できる。
体験を終えた小谷津さん、「茶道の手つきは本当に綺麗ですね。来年も楽しみです」と大満足だった。
年に1回の「銀茶会」をはじめ、銀座の街で催されるイベントやショップ情報などのニュースは、街の公式ウェブサイト「TOKYO GINZA OFFICIAL」にて。夏には「ゆかたで銀ぶら」、秋には「銀座レストランウィーク」など、年間を通して注目イベントが目白押しだ。百貨店や複合施設の情報も集約。
【FROM DIRECTOR】祝! Hanako 30th YEAR!
この1年は記念すべきHanako30周年の年でした。この写真は春に読者を招待して大銀座でHanako スペシャルバスツアーイベントをした時の様子。チーム一丸となって大成功に終わった印象深い思い出です。これからのHanakoをお楽しみに!日々働く女子が楽しくなる仕掛けを考えています!
(Hanako1167号掲載 photo : MEGUMI (REPORT/DOUBLE ONE)text : Kahoko Nishimura (REPORT))