若手茶農家が淹れる「嬉野茶」を楽しもう! 11/17までの3日間限定!うれしの茶寮〈ochaba〉が六本木ヒルズ大屋根プラザに登場。
佐賀県の南西部に位置する嬉野(うれしの)は、朝晩の温度差が大きく、お茶の栽培に適した地域です。そんな嬉野で収穫されたお茶を手軽に楽しめるイベントとして、11月17日(土)までの3日間、六本木にうれしの茶寮〈ochaba〉が登場!今回はオープン初日に行ってきました。
佐賀県嬉野から若手茶農家7名が集結!
本イベント最大の魅力は、何といっても佐賀県嬉野の若手茶農家たちによる「ティーセレモニー」。7名の茶農家が自分たちの畑で収穫した茶葉を使って、お客さんの目の前でお茶を1杯ずつ淹れてくれるのです。
嬉野では、嬉野茶・嬉野温泉・肥前吉田焼といった伝統文化の魅力を発信するプロジェクト「嬉野茶時(うれしのちゃどき)」があり、今回登場する茶農家たちも、皆そのメンバーなんだとか。
オープンと同時に幅広い年代層のお客さんがいらっしゃり、賑わっていました!
ティーセレモニーで嬉野茶の魅力を体感!
「煎茶」・「釜炒り茶」・「青ほうじ茶」・「レモン緑茶」などのラインナップがあるなか、私は井上製茶園の「柚子緑茶」を選んでみました。温かく迎えてくれたこちらの方が、井上製茶園の4代目・井上憲治さんです。
初めて飲む「柚子緑茶」は、お茶本来の味と風味を邪魔しない程度に、柚子の存在がしっかりと感じられ、一瞬にして爽やかな気分になりました。上品な甘みもほんのりと感じられたので、食後や仕事の休憩時などに飲みたいです!
使用される「肥前吉田焼」の急須や湯のみなどは、どれもオシャレで目を引くものばかり。井上さんのお茶を淹れる所作はとても美しく、終始目が離せませんでした。
ティーセレモニーは1回あたり約20分間。料金は無料で、当日会場で配布される整理券をゲットすれば参加することができます。30分ごとの入れ替え制で開催されるので、時間に余裕を持って行かれることをおすすめします。
ぜひお茶のことだけでなく、嬉野の暮らしや文化についても茶農家さんに聞いてみると楽しいと思います!
「嬉野茶時」が展開するテイクアウトのお茶「歩茶」。
「コーヒーのように街中を歩きながら飲めるお茶があってもいいよね!」と、〈嬉野茶時〉はテイクアウトのお茶「歩茶」(ほちゃ)も展開しています。その「歩茶」が、なんと無料配布中!数量限定のため、なくなり次第終了となりますが、こちらもぜひ味わってみてくださいね。
うれしの茶寮〈ochaba〉
■期間:11月15日(木)〜11月17日(土)11:00〜19:00
■場所:六本木ヒルズ 大屋根プラザ
■料金:無料
※ティーセレモニーの参加には整理券が必要。
※「歩茶」は数量限定のため、なくなり次第終了。
「嬉野茶時」
公式HP:https://www.ureshinochadoki.com