密着!Hanako Lab's Style! 仕事も趣味も全力で!メディア企画・川久保美月さんのON/OFFスイッチ
東京で働きながら、自分らしく輝いているハナコラボメンバー。実際はどんな仕事をして、どんなことに夢中になっていて、どんな風に毎日を過ごしているんだろう? そこで、メンバーの1日に密着。リアルなライフスタイルから、毎日を楽しむための“ON”と“OFF”のスイッチをみつけました!
さて、今回密着するハナコラボメンバーは…
名前:川久保 美月(かわくぼ・みづき)
年齢:27
職業:広告代理店営業→Webメディア営業→Hanako読者組織「ハナコラボ」ディレクター
活動エリア:田園都市園沿い
特技:音楽高校、音楽大学で勉強してきたピアノ
【ON】仕事のモットーは「攻めの姿勢」
我らが読者組織ハナコラボに関わることから、この連載についても企画運営の仕事をしている川久保美月さん(27)。フリーランスとして働いているため、普段の仕事場はHanako編集部、土日はカフェで仕事をしているそう。最初はクールな印象でしたが、いざ話を聞いてみると第一印象とは違った、「攻めの姿勢」を大切にしている熱血仕事人です。
「仕事で大切にしているのは、相手の意見を聞いて、わからないと思ったら聞くこと。Hanakoのイベント企画もそうですが、相手に一方的に押し付けないで意見を言ってもらえるようにすることで、お互いがやりたいと思えることができると思っています」と川久保さんは語ります。
なぜ川久保さんにはガッツがあるのか?その理由の1つにかつて営業の仕事で鍛え上げられた経験があげられます。
「周りからも、いつも営業モードでガツガツしてるよねって言われます(笑)」という言葉の通り、受け身でいることなく、ディレクターとして常に攻めながら前進していく姿は、まさにフリーランスの鑑といえるでしょう。
【OFF】スイッチを切るときに行く「お気に入りの場所」
毎日バリバリと仕事をこなす川久保さんをOFFモードにしてくれるスイッチのひとつがお酒。今回訪れた川久保さんお気に入りのお店は、三軒茶屋にある〈ニューマルコ〉です。「このお店は友達とよく行くんですけど、お料理がおいしいし、大好きなビオワインも飲めるんですよ!」と、にわかにテンションがあがる川久保さん。
毎回ワインのおつまみに頼むという「前菜5酒盛り」は、その時々で旬の食材を使っているので、来るたびに違う味を楽しめます。料理もひとつひとつ丁寧に作られていて、日本酒やビールはもちろん、ワインとの相性も抜群。
「落ち着いた雰囲気の中で、ゆっくり食事とお酒を楽しめるのがいいんです」と言いながらワインをゴクリ。その幸せそうな表情に、お酒が本当に好きだということがわかります。
【ON】やる気の源は「ヒップホップとクラシック」
いつもバリバリと仕事をこなしている川久保さんでも、なかなかやる気が出ないときもあるそう。そんなとき聴くのがヒップホップとクラシック音楽だといいますが……いくらなんでも真逆すぎませんか?
「実は音大出身で、ピアノを専攻していたんです。だから受験のために何度も練習したショパンのバラードどエチュードを聴いていると、スカッとして気分が乗ってくるんですよね」と川久保さん。どうやら長年続けてきたピアノで集中力が鍛えられ、今もその経験を思い出すと集中力のスイッチが入るそう。やっぱり若い頃の努力って生かされるものですね!
他にもスキマ時間に興味のあるお店へ行ったり、美容院へ行ったり、「やりたいことをやるOFFの時間」を適度に挟める今のワークスタイルが合っているといいます。
【OFF】「アウトドア」で自分らしく楽しむ
ニューマルコの人気メニューが、こちらの山のように盛られた「ウニとイクラのぶっかけオニギリ」。シメに食べたらおいしそうですよね。山といえば、川久保さんの最近の新しい発見は山登りなのだとか。先輩に連れて行ってもらったキャンプをきっかけに興味を持つようになったそうです。他にもキャンプやサイクリングなど、アウトドアをアクティブに楽しみ、疲れたときは温泉でゆっくりすることも。会社員時代は仕事一筋で、休みらしい休みはほとんど取っていなかったそうですが、遊ぶときはガッツリ遊ぶことも大切にするようになったといいます。
食にこだわりがある川久保さんは、なんとフードコーディネーターとフードアドバイザーの資格も取得済みだそう。ピアノの練習経験があるからか「なんで出来ないんだろう?」と思ったら、できるようになるまでとことんやるタイプ。仕事だけじゃなく、趣味も本気で取り組むのが川久保さんのスタイルなんですね!
★My Favorite Item
ONのときのルーティーンは、仕事を始める前に「その日やること」を全て書きだすこと。そのために、このロルバーンのリングノートを使っているそうです。中身を少し見せてもらうと、タスクがたくさん! そしてたまにある落書きにほっこり。毎日書き出すことで、頭の中もスッキリと整理できるそう。これは見習いたいものです。
川久保さんのこれから
営業、事業立ち上げ、イベント企画、メディア運営などを経験し、着々とキャリアを積み上げている川久保さん。今後の展望を尋ねると、「将来は会社員に戻って、誰かのために動くような仕事について、普通に暮らしたいですね」と今の生活の真逆を望む驚きの発言が。これも「得意なことを仕事にする」というチャレンジが、努力の積み重ねでひと段落ついたからこそ望めることなのかもしれません。
川久保さんが目指すライフスタイルは、漠然とした「いい暮らし」ではなく「年相応のものが買える暮らし」。ただ上を見て登りつめていくだけじゃなく、自分の足元もしっかりと見えている川久保さん。そしてワインをとってもおいしそうに飲む川久保さん。カッコイイです!