銀座の憧れのお店は、夕方飲みから! ハッピーアワーが楽しめる!銀座のおすすめバーラウンジ・ビストロ3軒
今年オープンした話題のホテルのバーラウンジをはじめ、銀座の憧れのお店は夕方飲みからトライしてみては?ハッピーアワーが楽しめる銀座のおすすめバーラウンジ・ビストロ3軒を、Hanako創刊30周年記念特大号『無敵の大銀座!』「新しいハッピーアワー!しあわせの象徴、銀座の“夕方呑み”。」よりご紹介します。
1.〈Bar S〉
〈資生堂パーラー〉が手がける、その名も〈Bar S〉。高い天井には天窓があり、2015年6月オープン。インテリアデザインは小坂竜氏が手がけた。
視線の先に夜空が広がる美しいこのバーで、まだ意外に知られていないのがハッピーアワーの存在だ。17時からの2時間は、バーテンダーが作るスタンダードカクテルも、〈資生堂パーラー〉のシェフが専属で仕上げるキッシュやポテトサラダといった一品も800円で楽しめる。
まずはピンク色のカクテル・シーブリーズとシャンパンで乾杯を(すべて800円)。奥はバーテンダーの豊留直樹さん。
軽い腹ごしらえにはキッシュとハイボールが最高。
泡はきちんとシャンパーニュ地方のシャンパンが用意され、アイリッシュやスコッチをそろえるウィスキーは、ロックやソーダ割りといった好みのスタイルが選べるから、とびきりのハイボールも呑める。お酒、料理、そしてサービスも空間も、すべてが上質。銀座のバー入門編にもぴったりの、夢の2時間だ。
〈Bar S〉
「GINZA HAPPY HOUR」17:00~19:00。泡、ワイン、ビールなどから前菜までセレクトメニューが800円。カウンター席は20:00までチャージなし。
■東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル11F
■03-3572-3922
■17:00~23:00LO 土日祝休
■53席/喫煙ブース有
2.〈NAMIKI667 Bar & Lounge〉
銀座6丁目にちなみ、ジャパニーズクラフトジン「六」をベースにした独創的なカクテルがシグネチャー。「NAMIKI 5 to 7」のハッピーアワータイムは、そのジンを使ったカクテルを通常の半額で提供。
ジントニックのほか、「東京クラフト ペール エール」などのビールやグラスワインが、ハッピーアワータイムはオール600円(サ別)。
シンプルながらも山椒を効かせたジントニックから柚子やしょうがヴィネガーを使ったオリジナリティあふれるものまで全6種類。ぜひ味比べしてみて。
隣のオールデイダイニングより、「知床斜里産 匠の豚-サチク麦王のカツサンド 東京都産 トキハソース」2,200円は、ジューシーなカツがお酒と好相性。
〈NAMIKI667 Bar & Lounge〉
並木通り沿いのテラスが人気。カウンターも楽しい。
■東京都中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京3F
■03-6837-1300
■11:00~24:00※ハッピーアワーは17:00~19:00 無休
■78席/禁煙
3.〈Bistro AUX AMIS〉
トラディショナルスタイルな料理と、フランスワインの品ぞろえに定評がある〈オザミ〉。〈GINZA SIX〉内に構えるビストロで、このたび9月から「ハッピーワインアワー」がスタート。自然派をはじめ、毎日4~5種類のワインをグラス1杯500円で味わえる。
17:30から楽しめるおつまみは、「豚のリエット」550円、「サーモンマリネ」650円、「豚肉と鶏白レバーのパテ」700円など。パテはキューブ状にカットされ、つまみに最適。
この秋、ハッピーアワーで飲める自然派ワイン。どちらもブドウの旨みが上品で、飲み疲れない。ついつい飲み過ぎてしまいそう。
ランチが15:00LOのため、遅めのランチをしながら、ハッピーアワーを楽しむことも。
〈Bistro AUX AMIS〉
パリの古き良き時代を感じられる。
■東京都中央区銀座6-10 GINZA SIX 6F
■03-3289-4120
■11:00~21:30LO※ハッピーワインアワーは14:00~16:30、17:30~19:00LO 無休
■50席/禁煙
Hanako創刊30周年記念特大号『無敵の大銀座!』特集では、銀座のグルメを多数ご紹介しています。
(Hanako1165号掲載/photo : Yoko Tajiri (Bar S), Michi Murakami text : Yoko Fujimori (Bar S), Emi Suzuki)