タイルや外装のレトロ感にきゅん。 銭湯好き必見!京都で行きたい、レトロ可愛い銭湯3軒
街のあちこちにある昔ながらの銭湯は、最近は若い人にも大人気。京都に来たなら一度は浸かっておきたい名湯をピックアップ!
1.〈サウナの梅湯〉/五条
湊さんが店主をつとめる銭湯。高瀬川沿いの京都らしいロケーションと、ネオンや提灯が光る外観がフォトジェニック。イベントも多数開催。お金を支払うカウンターと脱衣所が離れているので、番台が気になるという方にもおすすめ。
レトロなデザインのタイル。
電気風呂など様々な種類のお湯が楽しめる。
銭湯をモチーフとしたグッズも販売。
土日は朝風呂も営業。
お風呂上がりには高瀬川沿いのベンチで休憩するのも◎
〈サウナの梅湯〉
■京都府京都市下京区岩滝町175
■080-2523-0626
■14:00~2:00(土日6:00~12:00朝営業あり)/木休
2.〈呉竹湯〉/伏見桃山
御歳89歳にもなる店主のクリエイティビティにあふれた銭湯。浴室に描かれた絵は、店主が自身の頭に浮かんだ風景を描いたもの。サウナから出た瞬間に見るとスッとして清々しい気分になる。女湯のみ、豪華なフィットネススペースがあるのもうれしい。
浴槽には鯉のタイル絵が。
脱衣所にあるレトロなランプが可愛い。
ミネラル温浴泉やジェットバスが楽しめる。
店主の上谷昭さん。
男湯女湯を示す外観のマークが個性的。
〈呉竹湯〉
■京都府京都市伏見区銀座町3-315
■075-611-2854
■16:00~23:00/水休
3.〈玉の湯〉/京都市役所前
街中にあり、ふらりと立ち寄るのに便利な銭湯。若い夫婦が営んでおり、明るく清潔感あふれる雰囲気が魅力。浴槽や外観には陶芸家の奥様が焼いたタイルが所々ポイントとして使われ、茶碗や置物など、奥様の作品も販売。客層が若く、家族連れにも人気。
玉の湯の「玉」の字をモチーフにした奥様手作りのタイル。
いたるところに水玉のモチーフが。外の壁に貼られたタイルも奥様作。
外の壁に貼られたタイルも奥様作。
レンガ造りのシンプルで現代的な外観。
花柄のタイルなどポップな内装。
〈玉の湯〉
■京都府京都市中京区亀屋町401
■075-231-2985
■15:00~24:00/日休
(Hanako1154号:photo : Makoto Ito text : Ai Kiyabu)