老舗も、新しい店も。 地元の食通おすすめ!コスパも抜群でデイリーに食べたい、鎌倉の人気グルメ3選

LEARN 2018.06.19

目が離せない鎌倉のグルメシーンですが、おいしいデイリーごはんもいっぱい!Hanako『老舗も、新しい店も。ずっと、のこってほしい場所 鎌倉遺産。』「地元の食通はハズさない!美味でお値打ちな毎日ごはん。」より、地元の食通のおすすめグルメをピックアップしてお届けします。

フォトグラファー・斉藤有美さんおすすめ!〈レストラン カロ〉のドリア/長谷

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斉藤さんをはじめ生粋の鎌倉っ子に親しまれる洋食店で特筆すべきは、ご主人特製のソース類。

S 1,050円、写真はM 1,250円(各税込)
S 1,050円、写真はM 1,250円(各税込)

丸一日かけて煮詰めたホワイトソースはコクがあり、ライスはソースに負けないようケチャップで味付けをする。トッピングにはエビとチーズをたっぷりと。香ばしいチーズのおこげと、ほどよく酸味のきいたライスの絶妙なバランス。「ベシャメルソースや焦げ目、ご飯の量もバッチリです」(斉藤さん)。

〈レストラン カロ〉
■神奈川県鎌倉市長谷2-16-15 斉藤ビル1F 
■0467-25-4379 
■12:00~14:30LO、18:00~20:30LO 金、第3木休 
■20席/禁煙

フォトグラファー・斉藤有美

旅、フード、生活、ポートレートをテーマに数々の媒体で活躍。鎌倉生まれ鎌倉育ち。幼い頃から家族で外食の機会も多く、今も親子2代で通う常連店も多い。

〈さくらや〉の天丼/若宮大路

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国産の食材にこだわる蕎麦店ながら、天ぷらも名物。

1,000円
1,000円

鎌倉野菜など、食材は地元の品が中心。さらに、てんさい糖、天塩の焼塩、綿実油など調味料も添加物不使用にこだわる。天ぷらは衣がサクッと軽くなるよう、あえて粉を混ぜ過ぎない和食スタイルの揚げ方で。これにそばつゆベースの丼ダレをかけた天丼は、後味の良さに誰もが驚くほど。「年末の大掃除後は家族で必ずこの店の天丼を食べるのが恒例でした。今、思い出してもまた食べたくなります」(斉藤さん)。

〈さくらや〉
■神奈川県鎌倉市小町2-12-25 
■0467-22-1077 
■11:00~16:00 不定休 
■50席/禁煙

エディター、イラストレーター・いしだわかこさんおすすめ!〈カフェ ヴィヴモン ディモンシュ〉のオムライス/小町

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鎌倉のカリスマ的カフェ。自家焙煎のコーヒーはもちろん、オムライスもオープン当初からの人気メニュー。

460円(ハーフサイズ・税込)
460円(ハーフサイズ・税込)

強火で炒めたチキンピラフに半熟気味に焼いたトロトロ卵をのせ、デミグラスソースをかけて仕上げる。酸味を利かせたデミソースがピラフと好相性で、ペロリと完食できてしまう。「私はチキンライスとふわふわ卵をデミグラスソースに浸しながら食べます。優しいのに忘れられない、私にとってもはや定番の味」(いしださん)。

〈カフェ ヴィヴモン ディモンシュ〉
■神奈川県鎌倉市小町2-1-5 桜井ビル1F 
■0467-23-9952 
■8:00~19:00 水木休 
■27 席/禁煙 

エディター、イラストレーター・いしだわかこ

ぬいぐるみデザイナー、漫画家、出版社勤務などを経てフリーの編集ライターに。幼い頃から鎌倉に通っていて、現在は仕事場が鎌倉なので地元に精通。カフェごはんも大好き。

Hanako『鎌倉遺産。』特集では、鎌倉のおいしいお店を多数ご紹介しています。

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(Hanako1158号掲載/photo : Shin-ichi Yokoyama text : Kimiko Yamada edit : Mutsumi Hidaka)

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