風情溢れる京割烹に、スパイス香るカレー喫茶… 【京都】行き止まりの細い道「ろーじ」の奥にひっそり佇むおいしいお店2軒
LEARN 2018.04.19
京都で「ろーじ」と呼ばれる「路地」は、行き止まりの細い道のこと。そんな路地の奥で見つけた、風情溢れる京割烹にスパイス香るカレー喫茶といったおいしいお店を、Hanako『もっと!ひみつの京都。』「ひみつの店は路地にある。」よりピックアップしてお届け!
1.〈サボ〉/三条
こだわりのお店が集まる「ROJI-155」に昨夏オープンした〈サボ〉。
カレーとコーヒーと本と音楽、癒し系の店主・大塚憲司さんの好きなものを全部集めたほっこり空間。
ウリはスパイスの利いたチキンカレーで、軒先ではスパイスも販売。本棚には旅や食などの本や雑誌。そしてジャズやポップス、日本の歌謡曲までそろうアナログレコード盤も並ぶ。マスターと語り合って、随所にあふれるカルチャーも楽しみたい。
〈サボ〉
■京都府京都市中京区新烏丸通二条上ル橘柳町155-3
■11:30~20:00 不定休
■8席/禁煙
2.〈花柳〉/先斗町
細い路地が入り組んだ、京都有数の風情に富んだ町、先斗町。中でもそのアプローチが訪れる人をトリコにするのが、鍋をはじめ旬菜を使った京料理がいただける割烹〈花柳〉。暗い路地を進むと中には長い廊下が。
もとお茶屋さんだけあり入り組んだ造り。完全個室もあるけれど、人気は鴨川を望む広間。
一気に視界が開け、先斗町の醍醐味を味わえる。
夜はもちろん、お昼のかりゅう御膳(2,500円)ほかも狙いめ。
〈花柳〉
■京都府京都市中京区先斗町三条下ル若松町138-5
■075-255-9977
■11:30~15:00(14:00LO)、18:00~22:00 無休
■40席/分煙
Hanako『もっと!ひみつの京都。』特集では、京都のおいしいお店を多数ご紹介しています。
P25,27掲載