餃子がもっともっと好きになる情報満載! 夏にぴったり!お家で楽しむおすすめ「冷やし餃子」〜徳成祐衣の果てしなくギョーザな日々〜
〈クックパッド〉広報の徳成祐衣さんが、愛してやまない餃子の絶品おうちレシピやとっておきのお店を紹介する連載。第40回は、夏におすすめの「冷やし餃子」を紹介します。
お気に入りは、きゅうりを入れた鶏ひき肉とえびの餃子。細切りにしたきゅうりを塩もみしておきます。粗いみじん切りにしたえびと鶏ひき肉、醤油、酒 、ごま油、お好みですりおろしたにんにくを入れて混ぜ、そこに水を絞ってからきゅうりを加えて包み茹でます。氷水でさっとキュッと冷やして完成。
タレは酢醤油で。生姜やねぎを加えてもおいしい。氷のお皿の上にのせて、青しそを散らすと見た目も爽やかに。タレを氷で冷やし、そこに餃子を浮かべてもまた違った雰囲気になりますね。こちらは青しそを手でちぎって散らしてみました。
豚肉、パクチー、クミンのエスニック系水餃子も、冷やしておいしい。豚肉にクミンシード、にんにくのすりおろし、ごま油、醤油、塩砂糖を入れて揉み込みます。みじん切りにしたパクチーを追加し、皮で包みます。茹でたらこちらもサッと冷やして完成。長ねぎのみじん切り、黒酢、醤油、ラー油を混ぜ合わせたものをかけました。アツアツを頬張るのもいいので、ぜひ試してみて下さい。豚肉は粗いみじん切りのものが食感がでるのでおすすめ。
次は、えびとクレソンの水餃子。「ハナコカレッジオンライン」でも紹介したことのある一品です。刻んだむきえびとクレソンを、オイスターソース、醤油、ごま油、塩をそれぞれ加えるごとに揉みつつ混ぜ、包んだら茹でます。冷やしても、そのままでもおいしい。しっかり目に味をつけてみて下さい。タレなしで絶品ですよ。
いま1番推したいのは「ディル餃子」。魚料理に使われていることが多い気がしますが、餃子にもうってつけのハーブです。豚ひき肉または合いびき肉に、みじん切りした玉ねぎとディル、すりおろしにんにく、塩・胡椒を混ぜて包みます。茹でたら冷やし、ヨーグルトに少しのにんにくと塩を入れたソースをかけてどうぞ。ソースの写真を撮り忘れてしまったのですが、見た目が涼しさ満点。食卓に、異国の香りをほんのり感じます。
暑い夏は、台所に立って長時間火を使うのが億劫になりますよね。汗ダラダラ…なんてことも。水餃子は茹で時間が大体2〜3分程度。浮いてきたらOKですので、夏にもってこいのメニューです。冷やすのが面倒という人は、温かくしてもおいしいのでそのままどうぞ!