創業200年超の老舗煎餅店が、煎餅×スイーツの新たな楽しみ方を提案。 〈MATSUZAKI SHOTEN〉から、煎餅×よもぎ団子の「松崎ろうる」など新作スイーツが登場。
銀座〈MATSUZAKI SHOTEN〉のスイーツメニューに新商品が登場。4月29日(金)よりイートイン・テイクアウト両方で販売します。瓦せんべいを使った「松崎ろうる」の新作や煎餅入りのアイス、無添加シロップを使ったかき氷など、春夏にぴったりの新作をご紹介します。
イートインも利用できるようになった銀座本店。
2021年7月に〈銀座 松崎煎餅〉から屋号変更し、銀座5丁目から4丁目に本店を移した〈MATSUZAKI SHOTEN〉。物販だけでなくイートインスぺースを新たに設け、煎餅を軸とした新感覚の和スイーツを提案しています。
お店の名物は「松崎ろうる」。やわらかい瓦せんべいを器に、〈ぎんざ空也 空いろ〉の餡や天然着色料で色付けした白玉をサンドしており、独特な食感や味わいが楽しめると人気です。
定番の「松崎ろうる」のほか、季節ごとなどで変わる期間限定の2種類を用意。4月29日からは限定商品として、新作「よもぎ団子がのったきなこクリームろうる」がお目見えします。
新作は「よもぎ団子がのったきなこクリームろうる」。
瓦せんべいのベースに〈ぎんざ空也 空いろ〉の餡、生クリーム、自家製の黒蜜寒天、きなこクリーム、よもぎ団子を盛り付けた本品。瓦せんべいはワッフルのようにやわらかそうに見えますが、ふちの部分にはカリッと煎餅っぽさがあり、他の素材と触れる部分はむっちりとした食感です。
よもぎの香りとともにほんのり苦味が伝わるお団子と、スッキリ甘い〈ぎんざ空也 空いろ〉の餡。やわらかな甘さのきなこクリームや、ツルッとした食感の黒蜜寒天。いろいろな風味と食感が重なり、奥行きのある味わいが楽しめます。
松陰神社前店で人気のかき氷が、本店でバージョンアップ。
新作メニューは他にも。本店ではこれまで「宇治金時」のかき氷はのみでしたが、「いちご」も仲間入りします。〈MATSUZAKI SHOTEN〉の松陰神社前店で人気の高かったいちご味のかき氷をバージョンアップ。
くちどけの良い氷に天然着色料を使ったいちご蜜をたっぷりかけているのは松陰神社前店と同様ですが、本店では氷の下に練乳を加えたミルク寒天を忍ばせています。このミルク寒天はとろりとやわらかく、優しい甘さ。ふわふわ氷とよくなじみます。
トップには〈MATSUZAKI SHOTEN〉のロゴと同じ松の木の抹茶寒天。サイドにはスライスしたあんずもトッピングしてあります。かき氷はイートインほか、このままテイクアウトも。
さっぱりおいしい、初夏向きのアイスドリンク。
これまで「アイスアメリカーノ」のみだったドリンクメニューも、新たに「抹茶みるく」と「カフェラテ」の2種類が追加に。
こちらは宇治抹茶を使った自家製抹茶シロップをミルクで割った「抹茶みるく」。スッキリとした甘さでのど越しが良く、さっぱり飲めます。トップには抹茶が振りかけられており、この苦味も良いアクセントに。
意外にも好相性。「大江戸松崎 黒格子みるくあいす」。
「黒格子」とは、チョコレート入りの生地に細かく砕いたカカオ豆(カカオニブ)を入れた格子模様の瓦せんべいのこと。こちらを細かく砕き、ミルクアイスに混ぜたのが「大江戸松崎 黒格子みるくあいす」です。
「アイスクリームに『黒格子』を混ぜるとおいしい」とスタッフさんの間で話題になったことをきっかけに商品開発を始めたそう。ミルクアイスは北海道・十勝の牧場〈カントリーホーム風景〉の生乳と、十勝産の生クリームが使われています。コクのあるミルキーなアイスと、アイスの中でふわっとやわらかくなった「黒格子」。チョコレートの風味とカカオニブのカリカリ感もプラスされており、意外な相性が楽しめます。
お出かけにも手土産にもおすすめの新作スイーツ。
老舗煎餅店が新たに手掛ける和スイーツ。気温が上がり、さっぱりしたものが食べたくなるこれからの時季にぴったりのラインナップです。とくに「よもぎ団子がのったきなこクリームろうる」は手土産としても喜ばれそう。銀座を訪れた際は〈MATSUZAKI SHOTEN〉でひと息入れてみてはいかがでしょうか。
〈MATSUZAKI SHOTEN〉銀座本店
■東京都中央区銀座4-13-8
■03-6264-6703
■10:00~19:00(イートイン18:30LO)
■無休
■6席
■公式サイト