フォトグラファー6151さんがレクチャー! おしゃれに楽しく撮影するための基本アイテム&テクニックとは?「Hanakoスペシャル写真講座」レポート
せっかく良いカメラを手に入れても、なかなか使いこなせずにいる人は多いはず。そんなお悩みを解決してくれる、フォトグラファー・6151さんによる特別ワークショップを開催。大盛況のなか終了した当日の模様をお届けします。(PR/サンディスク)
まずは基本のアイテムをおさらい
カメラに必要不可欠なレンズは、大きく分けてズームレンズと単焦点レンズの2種類。ズームレンズは、レンズの中心から像を結ぶ地点までの“焦点距離”が変えられるため、遠くにある景色も、その場にいながら大きく撮影可能。一方、単焦点レンズは焦点距離を変えることができず、自分で近づいたり離れたりして画角を変えます。「個人的には軽くて、室内でも明るく写るから単焦点が好き。F値が少ないほどボケが強いため被写体は立体的に写ります」(6151さん)。
もう一つ、カメラに必要なのはSDカード。撮影したデータを確実に記録するため、信頼性の高いものを選ぶ必要があります。「私は旅先で撮影することが多く、データをたくさん保存するため、カメラのスロットにはSDカードを2つ差し込んでいます。書き込み速度の数字が大きければ大きいほど、撮影時のデータをSDカードに記録する速度(書き込む速度)が速く、次のシャッターが切りやすい。連写のときはまさに必要な機能ですね。様々なメーカーがありますが、中でも〈サンディスク〉は信頼性が高く、仕事でも安心して使えるからお気に入り。私は書き込み速度が最も速い『Extreme PRO』を愛用していますが、いくつかグレードがあり価格も変わってくるので、自分に合った種類を選ぶようにしましょう」(6151さん)。
【撮影テクニック1】おいしいものを撮りたい場合は、自然光を利用
次は実践編!シーン別の撮影テクニックを教えてもらいます。1つ目は、料理をおいしそうに撮影する場合。「写真を撮るときに1番必要なのは“光”。料理をおいしそうに魅せるなら、自然光を利用すると、目で見た色味に近い状態が表現しやすいです。はじめはなかなか難しいと思うので、様々な視点から撮って、見比べてみること。続けていくうちに、自分の好みが頭でわかってきます」。
会場には、クリームソーダとフルーツタルトを用意。事前に6151さんが撮影したお手本を見ながら解説していきます。「おすすめは、横からの自然光が入る窓際の席。被写体の影が横に落ちるため、おいしそうに美しく見えます。クリームソーダのように透明感のあるものなら、逆光もぴったりです。光の透過率が高く、ソーダが光り輝いて幻想的に。素材によって光の位置を変えていくことが大切です」(6151さん)。
撮影スペースでまずは6151さんがお手本を見せたのち、一人ずつ実践。クリームソーダとフルーツタルトを様々な角度で撮影します。「逆光はソーダのシュワシュワ感がぱきっと出て、サイド光はふわっとやさしい雰囲気になる」と新たな発見をしている人も。みなさん苦戦しつつ、オリジナルの1枚を撮影していました。
【撮影テクニック2】動いている瞬間を撮りたい場合は、連写機能を使う
2つ目は、人や動物など、動いている瞬間を撮りたい場合。連写機能を活用すれば、躍動感のある写真が撮影できます。設定はドライブモードを高速連写にし、シャッタースピードは1,000、F値は1番低く、あとは好みの明るさに調節したら完了。あとは撮りたいイメージを浮かべながら、撮りまくる!「実は1番、時間のかかるテクニックが連写。理由は奇跡の瞬間に出会えるまで、とにかくたくさん撮影するから。うまく使えば写真の幅が広がり、旅先などで活躍しますよ」(6151さん)。
撮影スペースに移動し、モデルがジャンプする瞬間を撮影。連写機能を使うこと自体、初めての人が多く、なかなかうまくいかない様子。「ジャンプ写真を撮影するコツは、アングルを低い位置にすること。そのほうが、より高くジャンプしたように見えます。あとは好きな場所で撮影すれば、雰囲気の違うおもしろい写真になるはず。ちなみに、連写すると撮影したたくさんの写真データを素早くSDカードに記録する必要があるので、SDカードは高速書き込み可能なものを選びましょう」(6151さん)。
【撮影テクニック3】いつもと違う風景が撮りたい場合は、視線を変えてみる
3つ目は、いつもと違う風景が撮りたい場合。「連写同様に、視線を変えることで被写体の見え方は変わってきます。頭の上や足元など、目線以外の位置からカメラを構えて撮影すれば、意外な気づきのある、新鮮な写真に。私にとって、カメラは第2の目。自分の見える位置だけではなく、様々な視点から見るクセをつけると、おもしろい1枚に出会えるはず」(6151さん)。
あっという間の90分!最後に感想を聞きました
「いままで感覚で撮影してきたけど、“透明のものは逆光できれいに写る”など、意識すると変わることが多くてびっくりした」「場数をふむって大切。コツを学べたので、たくさん撮って見直ししたい」など、教わった撮影テクニックに関する感想がある一方、「SDカードがここまで重要だと思わなかった。いま使っているものがカメラの性能に合っているか見直したい」というコメントも。興奮冷めやらぬまま、無事にワークショップは終了しました。
ご協力いただいたのは…カメラマンの愛用者多数!〈サンディスク〉
6151さんをはじめ、多くのプロカメラマンから高い信頼を得ている〈サンディスク〉。SDカードは自社製造した半導体を使用し、様々なカメラメーカーさんとの相性も検証済み。さらに、Extremeシリーズは無期限保証付きなので、万が一、故障したときも安心です。量販店シェアNo.1なので、手に入りやすいのもうれしいポイント。ワークショップのお土産にもなった「SanDisk Extreme PLUS SDXC UHS-Iカード 64GB」は、連写や4K動画撮影に対応した高速性能が特徴。この機会に、ぜひゲットしてみては?