北海道産の希少な小豆を使った粒あんが描く渦巻きも美しい。 高級食パン〈銀座に志かわ〉から新発売「水にこだわる高級あん食パン」をレポート。
「水にこだわる高級食パン」が人気の〈銀座に志かわ〉。第2の食パンとして「水にこだわる高級あん食パン」が2月1日に発売されます。希少な小豆を使った粒あんが美しい渦を描く「水にこだわる高級あん食パン」を試食会で色々な食べ方でいただいてきました。
〈銀座に志かわ〉から第2の食パン「水にこだわる高級あん食パン」。
〈銀座に志かわ〉といえば、2018年9月に銀座に本店をオープンして以来、全国に100店舗以上を展開する高級食パン専門店。アルカリイオン水を仕込み水として使った「水にこだわる高級食パン」が人気です。
その〈銀座に志かわ〉から第2の食パンとして「水にこだわる高級あん食パン」が一部店舗を除いて各店舗で2月1日から販売されます。
まず驚くのが、粒あんが描く渦がきれいなこと。あんやジャムを巻き込んだパンは隙間があることが多いのですが、「水にこだわる高級あん食パン」は空洞なし。きれいな渦巻きになっていて、職人さんの技術の高さと工夫が伺えます。また、「水にこだわる高級食パン」は2斤サイズで売られているのに対して、「水にこだわる高級あん食パン」が半分の1斤サイズなのは、この美しい渦巻きのためなんだそうです。
粒あんに使用している小豆は北海道の一部で栽培されている「朱鞠(しゅまり)」という品種。国産小豆の中でも2%しか栽培されていないという希少な小豆で、色が美しいのも特徴です。
その「朱鞠」で作ったまろやかな甘みの粒あんを、〈銀座に志かわ〉自慢のしっとりさともっちり感のあるパン生地と組み合わせています。
試食会では、4つの食べ方で「水にこだわる高級あん食パン」をいただきました。
「温かいうちにどうぞ」とすすめられたのは「水にこだわる高級あん食パン」に有塩バターをのせた"究極の追いバターあんトースト"。〈銀座に志かわ〉の社長さんおすすめ、北海道赤井川村にある〈山中牧場〉の「プレミアムバター」が添えられていました。粒あんの甘みと溶けたバターの塩味が口の中で一体化して、間違いない味わいに。
もともと「水にこだわる高級あん食パン」の生地には100%バターのみが練り込まれています。つまりトーストしただけでもバタートーストのような風味が感じられます。トーストのサクッとした食感も美味です。
もちろん、買ったその日か翌朝に焼かずにそのまま食べるのもおすすめ。耳のしっとりときめの細かい柔らかさ、つぶあんのまろやかで上品な甘みもストレートに感じられて、高級食パンらしい満足感があります。
4つ目の食べ方は、昨年6月に誕生した「生抹茶みつ」添えです。日本料理の〈くろぎ〉が「水にこだわる高級食パン」のために作った「生抹茶みつ」と「水にこだわる高級あん食パン」とのコンビネーションは贅沢そのもの。程よくとろりとした蜜状のスプレッドには少量の醤油が入っていて、深みのある味に仕上げられているのもポイントです。
「水にこだわる高級食パン」で作った「和加らすく」もほっこりするようなやさしさのある味。
昨年から販売されている「和加らすく」もいただきました。「水にこだわる高級食パン」を使った手作りのラスクは3種類用意されています。
「抹茶」「黒みつきなこ」「和三盆」と3つの味わいのラスクは、一口サイズのキューブ型です。外側はカリっとした食感、内部はかろやかでやさしい口溶けです。とても食べやすいと感じました。どのフレーバーも材料の風味や味を存分に味わえる点も特徴です。
「水にこだわる高級あん食パン」も「和加らすく」も手頃な価格ですが、味もパッケージも特別感があるので、手土産にも喜ばれそう。ご褒美感のある朝ごはんやおやつとしても重宝してくれそうです。
〈銀座に志かわ〉
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