ハナコラボが体験しました! スムージーをさらにおいしく!美活に取り入れたい「飲む点滴」甘酒作りに挑戦!
おいしい上に、さらに「飲む点滴」と言われる糀甘酒。そんなマルチな美容ドリンクである甘酒作りに、Hanakoの読者コミュニティ「ハナコラボ」メンバーが挑戦しました!
今回体験するハナコラボメンバー・桑原慶子さん、桑原由賀さんをご紹介!
ハナコラボ #018 桑原慶子
事務・秘書。美容にいいという甘酒に興味津々。
ハナコラボ #076 桑原由賀
販売員。菖蒲さんの甘酒を飲んで以来、ファンに。
家で作るからこそおいしい。糀甘酒で健康な体になる!
江戸時代に生まれたとされる甘酒は〝飲む点滴〞といわれるほど栄養豊富な飲み物。甘い口当たりで飲みやすく、メラニンの生成を抑制するコウジ酸や皮膚を活性化させるビタミンB2などを多く含んでいるので、美肌のためにも積極的に取り入れてほしい、と発酵料理研究家の菖蒲花奈さん。
ハナコラボ#023 糀発酵研究所 代表 菖蒲花奈/発酵料理研究家。自家製の味噌、甘酒などを販売する活動も。2月24日は青山ファーマーズマーケット、2月18、25日は恵比寿マルシェに出店予定。コチラ!
「市販の甘酒は熱処理をしているため、糀菌が持つ栄養が一部失われている状態。自宅で作れば、熱を加えなくて済むので、多くの栄養をそのまま取り入れられます」
今回は桑原由賀さんと桑原慶子さんが〝失敗しない甘酒作り〞を教えてもらうことに。
材料は市販の糀2合、白米1合、水500㎖、お粥用の水500~750㎖。
作り方は簡単。硬めのお粥を作り、糀を合わせて保温するだけ。一度にたくさんの量を作っておけば、冷蔵庫で保存して飲みたいときに飲める。
板状の糀を使う場合は1粒ずつになるまで細かくほぐす。
鍋に水と白米を入れ、お粥を作る。
「米の芯がなくなるまで中火で煮ましょう」と菖蒲さん。ねっとりとした硬さのお粥ができたら、人肌くらいになるまで冷ます。
炊飯器に麹、お粥、水を入れる。
炊飯器を保温にして10時間置く。蓋は閉めずに濡れ布巾をかぶせること。
甘酒が完成。1日の摂取量は200㎖まで。
さらに季節の食材を組み合わせてジューサーにかければ、おやつ代わりにもなる甘酒スムージーに。
ペースト状にしたビーツ15gと甘酒200㎖、豆乳100㎖を加えて攪拌。
右から、りんごとしょうがの甘酒スムージー、ビーツの甘酒スムージー、ゆずの甘酒スムージー。
朝に1杯飲めばすぐにエネルギーチャージができ、夜に飲むと体力回復のサポートをしてくれる。ベストなタイミングで取り入れて、健やかな甘酒ライフを楽しもう!
(Hanako1150号掲載/photo : Chihiro Oshima text : Mariko Uramoto)