貴重な伊豆大島の素材を使用した、国産素材のクロワッサン。 幻のバター&牛乳を使った〈八芳園〉のクロワッサンをお取り寄せ。
〈八芳園〉の〈Bakery BLUE TREE〉で販売されている、貴重な大島牛乳・バターを使用したクロワッサン。今回お取り寄せが可能になっただけでなく、オンライン限定販売のバターやアイスなども登場したと聞き、実際にお取り寄せしてみました。
「東洋のホルスタイン島」と呼ばれた伊豆大島の〈大島牛乳〉。
東京・白金台の結婚式場〈八芳園〉のパン職人・青木健文氏を中心に、「日本の素材を使用した、毎日食べたくなる、毎日食べても飽きがこない”日本のクロワッサン”を作ろう」という想いのもとスタートした本プロジェクト。全国各地の素材を試し、試行錯誤を続ける中で彼らが出会ったのが、伊豆大島にある〈大島牛乳〉の牛乳・バターでした。
「東洋のホルスタイン島」と呼ばれるほど酪農業が盛んだった伊豆大島。周囲が海に囲まれている伊豆大島は、一年中潮風が通ることにより、牛が好むミネラル豊富な青草が年中生い茂り、ホルスタイン種の飼育に適しているのです。
しかしながら戦後には、輸入品の登場、大手メーカーの価格競争、牛乳消費量の減少、島内高齢化、労働力不足など様々な原因によって、島内ただひとつの牛乳工場となってしまった〈大島牛乳〉。
過去には一度、廃業に追い込まれたこともありましたが、島内にある学校の栄養士をはじめ約190人の有志者が集まり『大島牛乳愛好者同好会』を設立。そして同好会のみんなで「大島牛乳」と「大島バター」の復活運動を始めると同時に〈大島牛乳〉が再度設立されました。
現在、〈大島牛乳〉では一日300~400Lの牛乳を製造。その大半は島内の学校給食として提供され、他にも「大島せんべい」や「大島牛乳アイス」、「大島バター」の原料として使用されています。「大島バター」の原料は大島牛乳と大島の塩のみ。すべて〈大島牛乳〉スタッフの手作りです。
〈八芳園〉が手がける国産素材のクロワッサンで〈大島牛乳〉を応援!
そんな〈大島牛乳〉のバターと牛乳で作った〈八芳園〉のクロワッサンは、香り高いのにあっさりとした他にはない味わい。〈八芳園〉は「大島の恵み Nipponのクロワッサン」をはじめとする大島牛乳・バターを使用したパンを作り続けることで、伊豆大島の酪農業を担う大島牛乳を応援していきたいということから、自宅でも味わえるお取り寄せ販売を〈Makuake〉でスタートしました。
焼き上げたクロワッサンが、冷凍の状態で〈Bakery BLUE TREE〉のロゴ入り袋に入って届く「大島の恵み Nipponのクロワッサン」。90〜120分ほど自然解凍したのち、トースターで2分ほど温めていただくと、焼き立てのようなおいしさを楽しむことができます。
焼きたてのクロワッサンはサックサクで、中はしっとりとしていてバターのジューシーさがありながらも、軽やかな味わいで甘さも控えめ。どんな食事やアレンジにも合う味で、飽きることなくどんどん食べ進めたくなります。
今回は「大島の恵み Nipponのクロワッサン」と、食パン 「BLUE TREE Premium MARUTA」1/2サイズ、「大島バター」1個を特別に一足早くいただいてみました。
丸一日じっくりと熟成させ、丁寧に焼き上げた円柱型の食パン「BLUE TREE Premium MARUTA」は名前の通り丸太のようなビジュアルにびっくり。「大島の恵み Nipponのクロワッサン」と同様に〈大島牛乳〉のバターと牛乳を使用しており、しっとり&フワフワした食感が魅力的です。