南アフリカといえばやっぱり動物!ワイルドライフをサファリで堪能。 南アフリカを楽しみ尽くす~第二回~
南アフリカといえばやっぱり動物。サファリ抜きにしてこの国に魅力を語ることはできない!というくらいとにかく楽しいんです。見られる動物は大物から小物まで盛りだくさん。意外と快適でアウトドア慣れしていない女子でも安心なんですよ。
南アフリカには世界一の動物保護区との呼び声の高い『クルーガー国立公園』をはじめ、数多くの自然保護区が各地に点在しています。遭遇できる動物のバリエーションも圧巻で、クルーガー国立公園だけでも140種以上の哺乳類、500種以上の鳥類が生息しているそう。もちろん、サファリ体験は同国を訪れる人の最大の関心事項。なかでもライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローの「ビッグ5」は紙幣のデザインにも採用されているほど。
実際にどういう風にして動物たちと触れ合えるのかというと、宿泊するロッジが主宰する“ゲームドライブ”に参加するのが一般的。レンジャーと呼ばれるガイド役が運転し、動物を見つけるたびに車をストップ。名前や特徴などを説明してくれます。レンジャーは日本で言うスキーインストラクターのような、ある季節(この場合は夏)限定のお仕事で、若者にとても人気なのだそう。かわいい女性のレンジャーも!
こんな四駆に乗り込んで、いざ出発。中はけっこう広くて、10人くらい乗っても大丈夫。携帯が充電できるタイプもあったり、肌寒くなったとき用のブランケットも完備されていて快適です。
車を走らせるとすぐに、野生の動物たちがそこらじゅうにいることに気が付きます。キリンはのんびり草を食べていて、カメラを向けるとこっちを向いてくれる率が高め。
親子にも遭遇。お乳を飲んでいるようでした。
シマウマも色々な場所で遭遇する南アフリカの典型的な野生動物。間近で見ると、その柄の美しさとしなやかな体つきにうっとり。まるでアートのよう。
もちろん象さんも。茂みの中で、もっさりと草を食べている姿を何度も目にしました。
今まで『上野動物園』でしか見たことがなかったアフリカ象、しかも本物の野生の子が目と鼻の先に。感動!
いました、バッファロー! 頭の上の毛が髪の毛みたいで、なんだか誰かに似ているような。誰だろう。
こちらはシュシュルウェゲームリザーブで出会ったサイの親子。シロサイ、クロサイが数多く生息することで知られていて、かなり高確率で見ることができるのです。車で近づいてもそれほど怖がらず、リラックスした様子。
こんな小さい子たちも。マプングブエ国立公園の崖の上に一家(?)でたくさん。かわいい!
南アフリカと隣接するジンバブエ、ボツワナとの国境地域にある展望台でピクニック。絶景をバックに乾杯!
美しいサンセットもサファリの醍醐味。地平線に大きな太陽が沈んでいくその姿に、こんなに心を動かされるなんて。この夕日を見られるだけでも、南アフリカに来る価値ありです。
☆「今が行き時!知られざるパラダイス、南アフリカを楽しみ尽くす」第一回はコチラ!