ゆずの香りと軽やかな苦味をアレンジレシピでも楽しんで。 香りと甘みも楽しめる「久保田 ゆずリキュール」でリラックスタイム。
いろいろあるお酒の中でも、最近はフルーツやハーブの香りがするリキュールがじわじわと人気を集めているのだとか。日本酒のブランド〈久保田〉からも初のリキュール、「久保田 ゆずリキュール」が誕生しました。ゆずの香りと風味、日本酒のキレも味わえる「久保田 ゆずリキュール」を試飲しましたので、アレンジレシピも含めてご紹介します。
贅沢に絞ったゆず果汁のほどよい酸味と苦味、甘みを引き立てる日本酒のキレが一本で味わえるお酒。
お米もお水もおいしい新潟で生まれた地酒〈久保田〉が初めて作るリキュールに取り入れたフルーツは、ゆずです。柑橘の中でもひときわ日本らしく、冬至に柚子湯として楽しむなど馴染みがあります。そのゆずは、日本酒との相性もとてもいいのだとか。
まずはストレートで。ゆずのさわやかな香りがグラスから立ち上ってきて、それだけでも心が和むよう。飲んでみるとフルーティーなゆずの甘みと酸味、そしてほどよい苦味と、日本酒のすっとしたキレも味わえます。
「久保田 ゆずリキュール」で使われているゆずは国内有数の産地、高知県産。大きくてゆず本来の香りが強く、果汁は酸味が強いのが特徴です。その高知県産の大きなゆずをやさしく絞っているのもポイント。力をかけすぎるとゆずの酸味や苦味が強く出てしまうので、果汁が少し残るような贅沢な絞り方をしています。その結果、苦味、酸味を少なく、甘味も感じられる果汁に仕上がっているのだとか。
ゆず果汁と掛け合わせたのが、穏やかな香りとやさしい酸味のある「久保田 千寿 純米吟醸」。ゆずの爽やかな香りとほのかな甘みを引き立てる組み合わせとして数ある〈久保田〉の銘柄の中から選ばれたそうです。
アルコール度数も、5度、9度、13度の3種類を20代から30代の女性が試した結果、9度が選ばれました。ゆずの果汁と日本酒感、両方がバランスよく感じられるアルコール度数なんだとか。
冷蔵庫にある材料で、簡単おうちカクテルにチャレンジしてみよう。
ストレートでもロックでもおいしくいただける「久保田 ゆずリキュール」ですが、簡単にアレンジができるのも魅力。今回はコンビニエンスストアでも買える身近な材料を使ったアレンジレシピを紹介してもらいました。
まずは「ゆずフィズ」。グラスに氷を入れて、刻んだゆずの皮をのせます。その上から「久保田 ゆずリキュール」とソーダを1対1の割合で注ぎます。シンプルですっきりとした味わいなので、ゴクゴク飲んでしまいそう。
そして「ゆずティー」。フィズと同じように氷を入れたグラスに、「久保田 ゆずリキュール」と無糖の紅茶を1対1の割合で入れて軽く混ぜます。柚子の香りと紅茶の香りが飲むたびにフワッと感じられて、より一層爽やかな飲み物になっています。
最後は「ゆずヨーグルト」です。氷の上からゆずリキュールを注いで、その上にふんわりと無糖のヨーグルトをフロートのようにおきます。ヨーグルトの上にはゆずの皮をアクセントにおいたら出来上がり。混ぜながらいただきます。「久保田 ゆずリキュール」のフルーティーなゆずとヨーグルト、2種類の酸味が混ざっていて、あっという間にできるのに奥行きのある味わいが楽しめます。
このほか「ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫に入れれば、シャーベット状の大人のデザートになりますよ」と聞いて、自宅でも試したくなりました。
お料理との相性は味噌、特に京都の甘みのある白味噌がよいとのこと。冬に向かって田楽や味噌ダレのふろふき大根などと合わせるとおいしくいただけそうですね。
ゆずと日本酒が混ざり合う様をイメージした水彩画のようなラベルも華やかな「久保田 ゆずリキュール」。これから夜の長い季節、リラックスタイムのお供にさわやかな香りを感じながらの一杯を試してみてはいかがでしょうか?
「久保田 ゆずリキュール」
■720ml 1,300円
■朝日酒造公式サイト