ハナコラボ日記/本山順子の「東京さんぽ道」第2回 夏真っ盛りに訪れた、出雲大社
夏休みを利用してお邪魔させていただいた出雲大社。「東京さんぽ道」と題しているのに、第二回目から東京から島根まで足を伸ばしてしまう私をお赦しください……。出雲大社周辺もオススメのさんぽ道がたくさん!身も心もスッキリと洗われるようなさんぽ道をご紹介いたします♪
東京から出雲大社へ訪れるなら…やっぱりサンライズ出雲に乗ってみたい!と早速予約予約~♪
…っと思っていたのですが…夏休みも重なっていたせいか、一ヶ月も前から満席!やっぱりすごい人気なんですね~!くぅ~!サンライズ出雲に思いを馳せながら、新幹線に乗り込み出雲大社にしゅっぱーつ!
岡山で特急やくもに乗り換え、電鉄出雲市駅で出会えるのがこの電車。クリーム色にブルーのラインが入ったレトロでとってもステキ!
この車両以外にもピンクで愛らしい(外観の写真をすっかり撮り忘れてしまったのですが…)、その名も”ご縁電車しまねっこ号”とも出会いました。なんと…車内の床があみだくじになっているのです!
座席にはしまねっこがちょこんと座っていたりして、車内もとっても楽しい気分♪
そして、出雲大社前駅でお出迎えしてくれるのが…
出雲大社前駅のいろんな形の不思議なステンドグラス。今回は叶わなかったのですが、いつか旧大社駅も訪れてみたいな~!
駅からおみやげやさんが立ち並ぶ参道をしばらく進むと見えてくる出雲大社!趣のある松林を進すすむと……。
……!
拝殿の注連縄は何度訪れても圧巻。拝殿の西側の神楽殿の大注連縄はなんと、重さが約4.5トンもあるんですって!拝殿の周りには、神無月に訪れる各地の神様が入られるところがぐるりと並んで造られています。出雲大社は参拝の作法も変わっていて、二礼四拍手二礼なんですね~。
拝殿の東側には、目にも涼しい”亀の尾の滝”と瑞々しい緑に囲まれ、毘古那神が祀られた小さな祠、天神社が。滝の前まで橋がかけられ、ぽっかりと浮かんでいます。
自然をすごく近くに感じれる静かで気持ちの良いスポット。出雲大社に訪れた際には、こちらも是非訪れてほしい!岩の上で休憩している亀さんがとても可愛らしい*
荘厳な空気をたっぷりと吸い込み深呼吸~。心がシンと静まるような素敵な参拝をありがとうございました*さぁ~って、お腹も減ってきたところで…♪
出雲に来たら、出雲そば! 〈荒木屋〉さんも気になっていたのですが、穴場と噂の〈千鳥そば〉さんへ。こちらは三段割子。
特注三段なるものがあり、玉子の黄身・山かけ・かつお節の三種がそれぞれにトッピングされています。鰹節、濃厚な黄身、濃い山かけに舌鼓♪とろみがしっかりとした蕎麦湯も出雲そばの特徴ではないでしょうか??とってもで美味です!ご馳走さまでしたっっ。
さてさて、腹ごしらえをして向かった先は国引き、国譲り神話の舞台である稲佐の浜。
弁天島の上の方には、鳥居と祠が。全国の八百万の神々をお迎えする浜なのだそう!う~ん…なんとも神秘的。出雲大社から稲佐の浜までの道のりもとても懐かしい気持ちになる、素敵なさんぽ道でした♪
私がお邪魔させていただいた日は、なんと台風が過ぎ去った翌日…。お空の模様も少しご機嫌斜めでしたが、めまぐるしく変わる天候の中、出雲大社のいろんな表情を見ることができて何倍も楽しめたました*
出雲には、他にもご紹介できなかったところがたっくさん!涼しくなって過ごしやすくなったこの季節に、のんびり歩いてあなただけのお気に入りの出雲を見つけてみてはいかがでしょうか?*