
Hanako週末美容 おうち時間にTシャツ藍染に挑戦!美容コラムニスト・福本敦子がレポート。
こんにちは。ハナコラボの福本敦子です。毎日いかがお過ごしですか?いよいよ緊急事態宣言も延長されておうち時間も延長戦ですね。私は毎日散歩や運動をしてストレスを発散していますが、新しいことに挑戦してみたいなと思い、今回はブレイク!先日ちょっと興味があった「藍染」に挑戦してみました。これが結構楽しかった!天気もいいし、梅雨に入る前の洗濯ものが乾きやすい今、特におすすめです。
Tシャツの藍染にトライ!

今回は、染みのついた白いTシャツを染めることに。藍染のキットは〈アマゾン〉で購入しました。

まずは藍の染液を作ります。藍は独特の香りがするのですが、それもまた味。最初の染液はこんなにビビッドなネイビーになります。そのまま20分放置すると出来上がり。

そこに、水につけてやわらかくしておいたTシャツを3分揉み込みます。ここが、藍染のメインイベントタイムで一番楽しいところです。緑色に染まってきたので、「これで合ってるのか…!?」と半信半疑ながらも染めていきます。手に水の感触と、天気のいい日だったので風が抜けるのが肌にあたってとても気持ちいい時間でした。『もののけ姫』のタタラ場のような気持ちでした(笑)。音楽をかけながらやってもいいかも。

そのあと別のバケツですすいで、新聞紙にくるんで水気を取り、風にあてると…紺色っぽい感じに染まっていました!こうなるとわかっていても結構感動します。

これを、乾かして出来上がり。色落ちが心配な人は、セットに入っている藍止め液を使うと色落ちが防げるそうです。染める素材や順番、天気によっても染まり方が変わりそうですね。

仕上がりはこんな感じになりました!ブルーのデニムやゴールドのアクセサリーと合わせてみました。
体験してみてわかった注意点2つ。
1:液が飛んだ時のことを考えて、ビニールシートは必須。
2:キットについてる手袋より、厚手のゴム手袋があったほうが安全。
両方100円均一に売っています。
また、YouTubeでも映像で説明しています。よかったらチャンネル登録をお願いします。
多分、時間がなければこんな風に藍染をやってみようとは思わなかったと思います。まさに、おうち時間で生まれた副産物です。私は自然のものやファッションが好きなので今回藍染にたまたま挑戦してみましたが、みなさんも時間がある今、「作ること」にトライしてみませんか?ただ時間があって「耐える」「待っている」という感覚だけだと辛くなってしまうかなと思うので、自分から「生み出している」「変化させている」というハンドルを握っている感覚が大切かなと思います。そういう意味でクリエイティブなことはいまのこの時期大きな助けになってくれると思います。では、残りの時間も息抜きしつつ頑張りましょう。また次回!