編集Tが通う、心やすまるカフェ&喫茶店。「渋カフェ」その5 西小山の昭和遺産、フルーツパーラ〈たなか〉へ。
LEARN 2017.07.19
Hanakoスイーツ担当が、プライベートで訪れるカフェ&喫茶店をご紹介しています。茶色のテーブル、懐かしくてかわいいメニュー。不思議と落ち着く「渋カフェ」。ウッディな世界で、のんびりしたひとときを。
※こちらのお店は閉店いたしました。
本日の渋カフェは西小山の〈フルーツパーラ たなか〉。古き良き果実店が、お店の脇でひっそり営むパーラーです。本誌でもご紹介しましたが、もうすぐ東京五輪に向けて区画整理で取り壊しになることが決まっているとのこと。
ショーケースもこの迫力。色褪せ方が年季入っています。オープンして50年。前回の東京五輪の頃に開店。
フルーツサラダ500円。色あざやか!
木造の店先に新鮮なフルーツが。
店前の道路の両サイドが3mずつ区画整理されるということらしいけれど…。行くなら今のうち。
壁にメニューが。夏になってピーチパフェが新たにラインアップされていました。切り抜きの桃の貼り紙は店主の手作り?ご年配のご夫婦。お元気です。
フルーツポンチ450円。トップに氷のかけらが。
エアコンも無く昭和そのままの営業スタイルですが、それも含めて「昔ってこうだったかも」と便利になり過ぎた今の時代を振り返るいい機会にもなるはず。
ちなみに桃のフラッペはこんな感じ。400円。生の桃を目の前でジューサーにかけて氷にかけたもの。ジャリジャリの氷が新鮮!!今のフワフワかき氷に飽きた人も久々にぜひ。
【閉店情報あり】〈たなか〉
■東京都目黒区原町1-14-16
■12:00頃〜20:00 不定休
■8席 喫煙