サイクリングで巡りたい。 【広島・尾道】向島のおすすめグルメ・スイーツスポット5選!注目のチョコレート工場やパンケーキカフェなど。
世界のサイクリストが集まる「しまなみ海道」が有名な尾道。駅からフェリーで5分、“日本一短い船旅”で行ける向島でもその魅力を少しだけ味わうことができます。Hanako『よくばる夏の旅2019』「向島でサイクリング。」より、向島のグルメ・スイーツを巡るサイクリングコースをご紹介。
自転車と一緒に船に乗って島巡りもスイスイ!
1.〈WILLOWS NURSERY〉ここってハワイだったっけ!?アロハなムードとパンケーキ。
海に面した庭の大きな木の下で国産無農薬の小麦100%でできたパンケーキが食べられる。
写真右下は、レモンホイップバターパンケーキ(850円)とスパムパンケーキ(800円)。店主の妻が習っていたフラダンスがきっかけでハワイに興味を持ちこの店を開いたということもあって、アロハなムードが漂う。
〈WILLOWS NURSERY〉
■広島県尾道市向島町立花250-4
■0848-51-7773
■11:00~17:00(16:00LO) 火水休
■30席/禁煙
2.〈USHIO CHOCOLATL〉山道の先にあるオアシスで飲む絶品チョコレートミロミロ。
高見山方面の山道を上った先。公民館の2 階に、尾道の土産ショップなどで必ず見かける六角形のチョコレート「USHIO CHOCOLATL」の工場兼販売店がある。
「チョコレートミロミロ」(650円)や「特濃ジェラート」(630円)は、ここのカフェスペースでしか食べられない。
〈USHIO CHOCOLATL〉
■広島県尾道市向島町立花2200 立花自然活用村2F
■0848-36-6408
■9:30~17:00(ドリンク16:30LO) 火水休
■30席/禁煙
3.〈後藤鉱泉所〉サイクリングで渇いた喉を、向島で作られた地ラムネが潤す。
開業は1930年。名物おばあちゃん・勝子さんが「マルゴサイダー」(150円)の瓶を慣れた手つきで開けてくれる。
「マツコ・デラックスさんのテレビで1番に選ばれたのよ!」と言うだけあって、キリッとした強めの炭酸とクリアな味わい。サイクリング中にはちょうどいい、大きめサイズ。
〈後藤鉱泉所〉
■広島県尾道市向島町兼吉3-755-2
■0848-44-1768
■8:30~17:30 日祝休
4.〈立花ガーデン〉ランチをして買い物をして、足湯で癒されて、島時間を満喫。
〈立花食堂〉とライフスタイルショップ〈life:style〉、ジャム工房〈cosakuÜ〉を併設した複合施設。立派なヤシの木が島気分を盛り上げる庭には、レモンを浮かべた足湯まである。
食堂には写真の「立花食堂のお昼ご飯」(1,300円)か「お昼パン」(1,000円)の2種類があり、島野菜を使った惣菜が食べ応え十分。
〈立花ガーデン〉
■広島県尾道市向島町立花287-1
■0848-36-5662
■11:00~14:30(14:00LO) 火休
■35席/禁煙
5.〈住田製パン所〉懐かしいパンにほっとする、島を見守る地元のベーカリー。
1916年から100年以上、この場所で島を見守ってきた老舗ベーカリー。島内外の人に愛されるパンは、余計な添加物は一切使わずに昔ながらの製法で作った素朴で優しい味わい。写真の名物・ねじパン(120円)やこしあんパン(130円)、小麦粉・牛乳・砂糖・ショートニング・パン酵母・食塩だけで作った食パン(130円)も自慢。
〈住田製パン所〉
■広島県尾道市向島町24-1
■0848-44-0628
■6:00~19:30 無休
【information:尾道】
東京・羽田空港から広島空港まで約1時間20分、空港からはリムジンバスか高速バスを乗り継ぐか、路線バスとJR在来線を乗り継いで約1時間で尾道駅へ。新幹線ならば広島駅からJR在来線で約1時間40分。
Hanako『よくばる夏の旅2019』特集では、日本全国の楽しみ方を多数ご紹介しています!
(Hanako1174号掲載/photo : Yoshiki Okamoto text : Rio Hirai)