日々の習慣にしたい。 クーラー冷えに悩む女子におすすめ!自宅で楽しめる飲めるティーブランド4選
クーラーによる冷えは、女性の夏の悩みの一つ。血行促進や自律神経を整える効果が期待できるドリンクを、日々の生活に取り入れてみては?自宅で手軽に飲めるドリンク4選をご紹介します。
【ハーブティー】〈enherb ルミネ有楽町店〉
メディカルハーブにこだわったハーブ専門店。野生に近い環境で育ったワイルドクラフトハーブを中心に約70種類のハーブを取りそろえる。美容・健康目的や季節のお悩みなどに合わせ店頭には常時20種以上のブレンドがあり、量り売りで販売。
個人の体調やライフスタイルに合わせてオーダーメイド調合もしてくれる。エッセンシャルオイルや蜂蜜も人気。
〈enherb ルミネ有楽町店〉
■東京都千代田区有楽町2-5-1 ルミネ2 B1
■03-6268-0708
■11:00~21:00 不定休
(Hanako1171号掲載/photo : Michi Murakami, Megumi Uchiyama, Kayoko Aoki, MEGUMI (DOUBLE ONE), Natsumi Kakuto illustration : Keita Mizutani text : Asami Kumasaka, Kimiko Yamada, Kahoko Nishimura, Aya Shigenobu)
【ハーブチンキ】〈NeRoLi herb〉
近ごろ日本でも浸透しつつある植物療法。その治療に用いられる、ハーブの有用成分をアルコールで抽出したハーブチンキは、就寝前のリラックスタイムにもぴったり。アレルギー症状や自律神経の乱れなど、あらゆる悩みにゆっくりと働きかけて根本から癒してくれる。作り方はいたってシンプル。煮沸した容器に乾燥ハーブ50gとウォッカ750㎖を入れ、冷暗所で2週間ほど漬け込むだけ。漬かった後はハーブは取り除き、液体のみを10㎖ほど、ストレートまたは炭酸などで割ってどうぞ。
〈NeRoLi herb〉
植物療法士がオリジナルブレンドを処方してくれる(50g 7,407円、要予約)。■東京都世田谷区北沢2-1-7 ハウジング北沢Ⅰビル3F
■03-5432-9265
■12:00~1:00 火休
■15席/喫煙
(Hanako1161号掲載/photo : Nahoko Morimoto text : Ako Tsunematsu edit : Rio Hirai)
【工芸茶】〈クロイソス銀座本店〉
お湯を注ぎ入れると、少しずつ茶葉がほどける。そこから花がふわりと開いたり、小さな花びらがゆらゆら浮き出したり。工芸茶の特徴は、もちろん、その見た目の美しさだ。
このお茶が生まれたのは、1986年。中国で汪芳生氏が考案し、瞬く間に広まって日本へも輸入された。だが「きれいだけど味はイマイチ」と言われることも。汪氏の模倣品が出回ってしまったためだった。
「汪さんやそのお弟子さんたちの工芸茶は、茶葉にこだわっているからおいしい。その味を伝えたいと思って、直接やりとりして仕入れています」と〈クロイソス〉の合田由佳さんは話す。現地でオーガニック認定されている茶葉を入念にチェックし、さらに、日本から医療用の安全な糸を送っているという。一つで2〜3名分、3煎まで楽しめ、ハーブティーのような優しさのある味わいだ。
美しいうえに、安全でおいしい。イマイチなんてもう言わせない。目も口も幸せにしてくれるお茶なのだ。
〈クロイソス銀座本店〉
無農薬でオーガニックの茶葉を使った工芸茶を扱う店。常時100種の工芸茶がずらりと並び、1個から購入することができる。一つ一つ丁寧に花の種類や味について説明してくれ、試飲も可能なので、初心者でも選びやすい。自由に詰め合わせを作ることもでき、プレゼントにもおすすめ。オリジナルのガラスポットやグラスもあり。
■東京都中央区銀座7-10-10 セレンシービル1F
■0120-1-96104
■11:00~20:00 不定休
■5席(試飲のみ)/禁煙
(Hanako1145号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE) styling : Mari Nagasaka text : Kaori Hareyama)
【生姜紅茶】〈天の製茶園〉
熊本県水俣市、標高約600m以上の山頂にある〈天の製茶園〉は無農薬・化学肥料不使用でお茶の栽培に取り組んでいる。特に女性に人気なのが生姜紅茶 650円。「さっぱり味わいたい時は蒸らし時間を短く、しっかり味わいたい時は数十分置いて、濃さを調整できるのがいい。体がじんわりぽかぽかします」(インテリアスタイリスト・長山智美さん)。
〈天の製茶園〉
■0966-69-0020
(Hanako1123号掲載/photo:Tetsuo Kashiwadastyling:Tomomi Nagayama text:Mariko Uramoto)