![](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18151232/t_MG_0666-768x307.jpg)
ふわふわパンと練乳バタークリームのマリアージュ。 口いっぱいに広がるミルク感!長野のご当地パン「牛乳パン」まずおさえるべきパン屋はここ!
FOOD 2019.07.22
まるでおそろいのような白い袋に、ふわふわのパンとたっぷりのクリーム。長野県民のソウルフードともいうべき定番のパンがあります。牛乳パンを作るお店は県内全域に星の数ほど。評判のお店を探しました。
〈小松パン店〉/松本
![_MG_0762 _MG_0762](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150820/MG_0762.jpg)
![130種ほどあるパンはどれもビッグサイズ。惣菜パンも豊富で、地元の学生たちにも人気のパン屋さんだ。 130種ほどあるパンはどれもビッグサイズ。惣菜パンも豊富で、地元の学生たちにも人気のパン屋さんだ。](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150840/MG_06811.jpg)
大正11年創業の、松本では最も古いベーカリー。
![_MG_0641 _MG_0641](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150904/MG_0641.jpg)
![厚さはなんと約9㎝、毎朝手作りするバタークリームは約3㎝!(編集部調べ) 厚さはなんと約9㎝、毎朝手作りするバタークリームは約3㎝!(編集部調べ)](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150934/MG_0666.jpg)
パンもクリームも口溶けの良さを追求し、特にバタークリームのホイップ具合は気温に合わせて微妙に加減する。40年前に治夫さんの代になり、サービス精神旺盛な性格ゆえ、クリームはどんどん増量。生地の水分の25%は牛乳で、ミルクが豊かに香る。
〈小松パン店〉
JR松本駅から徒歩15分。牛乳パンは早ければお昼ごろには売り切れるが、取り置きも可。298円(税込)。
■長野県松本市大手4-9-13
■0263-32-0172
■8:30~19:00 日祝休
〈小林製菓舗〉/長野
![_MG_0252 _MG_0252](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150957/MG_0252.jpg)
大判に焼いたパンにホイップクリームを塗り、丁寧に切りそろえて袋詰めと、一から十までせっせと手作業で作られた牛乳パンは、店頭のほか地元のスーパーや百貨店に並ぶ。
![ひとつ290円(税込)。一時はパン袋の版が廃番になりかけたことも。愛着のあるこのパッケージに、毎日約160個の牛乳パンが詰められていく。オブセ牛乳入りのパン生地は、コーヒー牛乳パンやジャムカステラパンにも使用。牛乳パンと同じくらい人気の品だ。 ひとつ290円(税込)。一時はパン袋の版が廃番になりかけたことも。愛着のあるこのパッケージに、毎日約160個の牛乳パンが詰められていく。オブセ牛乳入りのパン生地は、コーヒー牛乳パンやジャムカステラパンにも使用。牛乳パンと同じくらい人気の品だ。](https://img.hanako.tokyo/2019/07/18150959/MG_0437.jpg)
2代目の憲司さんは、牛乳パンについて調べるうち、材料を改めて検討。昨年から昔なじみの牛乳屋さんの「オブセ牛乳」を生地に練りこんでパワーアップした。
〈小林製菓舗〉
お菓子作りの傍ら、数十種類のパンを次々焼き上げる。JR豊野駅から徒歩3分。
■長野県長野市豊野町豊野1083
■026-257-2267
■8:30~18:00 日休
(Hanako1128号掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)