あんこぎっしりの断面も公開! 都内アンテナショップで買える「ご当地あんパン」5選。「笹だんごパン」に「ようかんぱん」!?
パッケージも中身も個性的な、全国各地のパンメーカーが作る“ご当地パン”。東京のアンテナショップで手に入るものも。自分の出身県で作られた思い出のパンが、都内でゲットできるかも!
〈日本百貨店しょくひんかん〉/秋葉原
新潟〈小竹製菓〉の「笹だんごパン」
かわいらしいパンダが目を引く笹だんごパンは、その名の通り笹だんごがまるごと入っている。新潟県産コシヒカリの米粉を使用したパン生地はもっちりとした食感。国産のよもぎを練り込んだ笹だんごには、ほどよい甘さの粒あんが。
静岡〈富士製パン〉の「ようかんぱん」
パンの上に塗ったツヤツヤのようかんが特徴。粒あんが詰まったドーナツ型のあんパンの表面に、液体ようかんをたっぷりとかけ、仕上げに中央のくぼみにバニラクリームを絞っている。2つに割って、クリームをつけながら食べるのがツウの食べ方だ。
〈日本百貨店しょくひんかん〉
■千代田区神田練塀町8-2 ちゃばら内
■03-3258-0051
■11:00~20:00 無休
〈まるごとにっぽん 蔵〉/浅草
栃木〈ナカダのパン〉の「桜あんぱん」
栃木県南西に位置する佐野市の名物パンには、上こしあんがたっぷり詰まっている。パンにのせられた桜の花と、一袋に1 枚添えられている桜の葉の塩漬けがいい香り。みんなで分け合えて、手土産としても人気の5個入りは、668円。
〈まるごとにっぽん 蔵〉
■台東区浅草2-6-7
■03-3845-0510
■10:00~20:00 無休
〈ふくい南青山291〉/表参道
福井〈ヨーロッパンキムラヤ〉の「大福あんぱん」
創業90年のヨーロッパンキムラヤの二代目が、パリに住む大福好きの友人を驚かそうと作ったのが大福あんパン。北陸の餅米と北海道産小豆をたっぷりと使用した大福と、ほんのりとした甘さのブリオッシュ生地は相性抜群だ。
〈ふくい南青山291〉
■港区南青山5-4-41 グラッセリア青山内
■03-5778-0291
■11:00~19:00 無休
〈広島ブランドショップ TAU〉/銀座一丁目
広島〈ゆういちのパン屋 ムッシュ〉の「レモンあんぱん」
レモン生産量日本一の広島のレモンあんぱん。天然酵母を使ったモチモチの生地に、レモン果汁を練り込んだ白インゲンのあん、へその部分と生地にはレモンの皮が入っており、爽やかなレモンの風味が口いっぱいに広がる。
〈広島ブランドショップ TAU〉
■中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディング
■03-5579-9952
■10:30~20:00 無休
(Hanako1128号掲載/photo : Yuko Moriyama text : Miki Konno)