オーナーは元アップル技術者。 福岡のコーヒーショップ〈KAMAKIRI COFFEE〉で、注文殺到の最先端グラインダーで淹れたラテを。
FOOD 2019.06.20
アメリカで長年暮らしてきた人気店のオーナーが福岡に移住した理由や、移住してよかったことってナニ?LAから福岡へ移住したコーヒーショップ〈KAMAKIRI COFFEE〉のオーナーに、この街の魅力について聞いてみました。
元アップル技術者が新技術で提案するコーヒーの新常識と濃厚な一杯。
無類のコーヒー好きが高じ、iPod nanoの開発で培った世界的技術力でコーヒーの新時代を築こうと、約50年間構造に変化がなかったコーヒーグラインダーの設計・開発に取り組む人がいる。
アメリカ出身のダグラス・ウェバーさんだ。モノづくりの拠点に選んだのは、ライフスタイルの在り方がフィットする福岡。学生時代に留学して以来、野菜が苗から育ちゆく豊かな自然の摂理と、すぐに世界へ飛べる好アクセスが共存する、絶妙なバランス感に惚れ込んだ。
「自分をハッピーにしてこそ、いい仕事が生まれる」と、完成したグラインダーで淹れた「カマキリラテ」を含みながら頬を緩めた。
〈KAMAKIRI COFFEE〉/高砂
新技術を体感できるコーヒーショップ。
■福岡県福岡市中央区高砂1-1-23 福岡東映ホテル1F
■090-1364-3107
■8:00~22:00(日祝~17:00) 無休
■禁煙
(Hanako1173号掲載/photo : Koji Maeda, Ittoku Kawasaki edit : Maiko Shimokawa (common) text : Maiko Shimokawa, Sawa Okajima (common))