「シェフの気まぐれサラダ」って本当に気まぐれなの? 本家〈カプリチョーザ〉の「シェフの気まぐれサラダ」を一部公開!毎回頼まずにいられない。
FOOD 2019.05.25
「シェフの気まぐれサラダ」。一体いつからそう呼ばれるようになったのか、シェフは本当に気まぐれなのか。その謎に迫るべく〈カプリチョーザ〉へ。広報担当によれば、「うちの店名が語源ではないかという噂を聞いたことがあります」とのこと。実は「カプリチョーザ」とは、イタリア語で「気まぐれ」という意味。それがいつしか訳だけが使われ、メニュー名として浸透したよう。しかもシェフは本当に“気まぐれ”だった!その大胆かつ、気まぐれに変化するサラダを一部ご紹介。
シェフの気まぐれで具が変わるサラダはコレ!
ベースになるのは「気まぐれグリーンサラダ」890円。約10種類もの野菜が入った定番サラダで、季節や入荷の状況次第で、“気まぐれに”内容が変わる。
マイナーチェンジな日もあれば、大胆に具材が変わる日もあったりと、そのさじ加減は、あくまでシェフの気まぐれ次第……なのが、さすがは本家のカプリチョーザ!どのサラダになるかは当日のお楽しみ。
1978年、創業当時のレシピを再現!
ベースはほぼ変わらず、トッピングをトマトとサラミに変更。今から40年ほど前の創業当時は、これにホワイトアスパラガスがのっていたという。さっぱりめの野菜サラダに、サラミが肉のうまみをプラスした豪華バージョン。
モッツァレラとトマトでカプレーゼ風に。
野菜が高騰した時や、入荷が難しい場合などに時々お目見えするというカプレーゼ風サラダ。モッツァレラチーズをたっぷりのせ、トマトも切り方を変えて。いつものグリーンサラダともちろんお値段は一緒なのが、太っ腹!
春野菜がいっぱい!春のグリーンサラダ。
タケノコ、新タマネギ、空豆、スナップエンドウが入った春野菜バージョンは、マヨネーズをベースにしたドレッシングで味を変えて。2~3カ月に一度、メニューを刷新し、季節に合わせた旬のサラダが楽しめる。
(Hanako1134号掲載/photo : Satoko Imazu text : Kayo Yabushita)