あの特別なケーキをホール買い。 老舗洋菓子店・カフェの愛され続けるケーキ3選!ほっと癒されるレトロなおいしさ。
どこか懐かしくほっとする味のあのケーキ。今回は、都内老舗洋菓子店・カフェのレトロなおいしさで愛され続けるケーキ3選をご紹介します。ホール買いして、家族や恋人など大切な人と楽しんでみては?
1.〈FRENCH POUND HOUSE 大和郷店〉の「ショートケーキ」/巣鴨
1986(昭和61)年に巣鴨で創業。ショートケーキは当初裏メニューだったがリクエストにより定番化した。「30年たっても愛されているのがおいしさの証拠。高脂肪の生クリームを3種類ブレンドし、コクと口どけを計算しているそう」(菓子研究家・福田里香さん)。写真の“ブラン”のほか、苺のお酒を使った“ルージュ”も。ペット同伴OKのテラス席もあるティーサロンを併設。板橋・常盤台にもお店あり。
〈FRENCH POUND HOUSE 大和郷店〉
■東京都豊島区巣鴨1-4-4
■03-3944-2108
■10:00~20:00 無休
■42席/分煙(店内禁煙、テラス分煙)
(Hanako特別編集『喫茶店に恋して。』掲載/photo:Masahiro Tamura styling : Terumi Shida edit & text : Hiroko Yabuki cooperation : UTUWA)
2.〈Tea & Cake Grace〉の「カスタードケーキ」/西荻窪
カスタードクリームとスポンジを3層に重ね、まわりにホイップクリームを。香料を使わず、1984(昭和59)年のオープン当初から同じ製法で作られている。「80年代のレシピブックのケーキみたいなかわいさ。個人的にはユーミンの世界観にも通じると思ってます」(菓子研究家・福田里香さん)。苺のショートケーキ800円(12~5月)、苺のパイ900円(1~5月)、マロン780円(9~11月)も人気。
〈Tea & Cake Grace〉
■東京都杉並区西荻南3-16-6
■03-3331-8108
■11:00~21:00 日休
■24席/禁煙
(Hanako特別編集『喫茶店に恋して。』掲載/photo : Masahiro Tamura styling : Terumi Shida edit & text : Hiroko Yabuki cooperation : UTUWA)
3.〈レモンパイ洋菓子店〉の「レモンパイ」/田原町
家族経営の温かさを感じるレモンパイが人気。メレンゲとレモンのコンビネーションの虜になること間違いなし。
〈レモンパイ洋菓子店〉
■東京都台東区寿2-4-6
■03-3845-0581
■12:00~18:30/日月休
(Hanako1144号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Etsuko Onodera, Keiko Kodera, Wako Kanashiro)