とっておきおやつで幸せチャージ。 寿司スタイルモンブラン?テイクアウトパフェ?大人な休日デートリストに入れたい3軒
休日デートはいつもより特別なことがしたい!そう思うあなたにオススメしたいのが、「贅沢おやつ」を食べに行くこと。定番のマロンシャンテリーから、旬の美味しさ溢れるパフェまで、満足間違いなしの3品をご紹介します。
1.愛らしい伝統スイーツ「マロンシャンテリー」〈東京會舘 本舘〉/丸の内
1971年建築の二代目本舘の建て替えのため、2015年1月に休館した〈東京會舘〉。4年余の歳月を経て、丸の内二重橋ビル内に三代目がオープンした。約9mの天井高を誇るロビーには大理石が贅沢に使われ、老舗らしい風格が漂うオールデイダイニング〈ロッシニテラス〉や、手土産の逸品がそろう〈スイーツ&ギフト〉など、新アイコンとなる店舗も登場。
新生本舘のテーマは「ニュークラシックス」。柴田陽子氏がブランドプロデュースを担当し、若い女性層も親しみやすい、明るくフェミニンなトーンが加わった。壮麗なチェコ製の大シャンデリアや約6億年前のコレニア大理石など、先代の品々も大切に受け継がれる。
〈東京會舘 本舘〉/丸の内
■東京都千代田区丸の内3-2-1
■03-3215-2111
(Hanako1171号掲載/photo : MEGUMI (DOUBLE ONE), Yuko Moriyama, Megumi Uchiyama, Natsumi Kakuto text : Yoko Fujimori, Yumiko Ikeda, Aya Shigenobu)
2.自宅でゆっくり贅沢するときにぴったりな極上テイクアウトパフェ。〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉/等々力
アーティスティックなパフェで人気な〈PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI〉の隣にオープンした〈ASAKO IWAYANAGI PLUS〉。「自宅用や手土産にも使っていただけるように」と始めたテイクアウトのアンポルテ「チョコレート」900円。ジェラートとフルーツトッピング(+400円)で完璧な組み合わせに。写真はピスタチオジェラートとグリオット。
「パティスリーでは温度管理が難しかったショコラやジェラートを仕込むラボとして、また、『もっと気軽に買ってもらいたい』との願いで、新しく店を開きました」とは、岩柳麻子シェフの夫でオーナーの宿澤巧さん。ここまで二人三脚で理想を形にしてきた。
(Hanako1169号掲載/photo : Yoichi Nagano, MEGUMI (DOUBLE ONE), Makoto Ito text : Kahoko Nishimura, Ai Kiyabu)
3.寿司スタイルで楽しむ極上モンブランパフェ〈Mont Blanc STYLE〉/富ヶ谷
栗専門店〈和栗や〉の姉妹店〈モンブランスタイル〉。この店のテーマは〝モンブランのこれからの形〞。作りたてにとことんこだわった店づくりからはモンブランの新たな可能性が見えてくる。モンブランペーストに使う和栗は、本店と同じ茨城県笠間産を使用し、風味が異なる「剥き栗ペースト」と「渋皮ペースト」は本店に比べてより滑らかに。注文後、目の前で巻き上げてくれるのが面白い。
店に入ってまず目を引くのは、寿司屋を思わせるL字のカウンター。作りたてを0秒で提供したいと、握り寿司からヒントを得た。フードメニューは「モンブラン デセル」と「モンブラン パフェ」の2種類のみ。
(Hanako1162号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Momoka Oba)