いまがチャンス !? 行列なしで名店の味を堪能。 築地の名店が集結!築地場外に誕生した新スポット〈築地魚河岸〉で買い物から食事まで。

FOOD 2019.04.23

注目の商業施設〈築地魚河岸〉が昨年秋に正式オープン。築地の名店がぎゅっと集結した新名所で買い物&お食事を。

築地場外に誕生した新スポット、〈築地魚河岸〉とは?

築地魚河岸
築地魚河岸

〈築地魚河岸〉は、市場移転後も仲卸機能を残すために中央区が設置した施設。波除通りを挟んで向かい合う小田原橋棟と海幸橋棟は、1階が約60店舗の仲卸業者が出店する生鮮市場で、プロの仕入れが一段落する午前9時以降は一般客も買い物できる。

テイクアウトを楽しむなら、海幸橋棟&小田原橋棟の1階へ。

目利きが選んだ魚介や青果物は、惚れ惚れするほど新鮮でリーズナブル。お刺身をはじめ、各店が調理、加工したグルメもそろうから、手土産にも最適だ。

【〈つきぢ尾粂〉の干物】

「金太郎いわし」200円
「金太郎いわし」200円

創業明治4年。ミシュラン三ツ星の名店にも卸す仲卸直営店。日本一とも称される「金太郎いわし」を職人が藁で編み、めざしにした逸品。200円。

「のどぐろ」1,980円
「のどぐろ」1,980円

上質な脂と香りが持ち味の特大サイズののどぐろ。手土産としても◎ 
■03-6260-6922 
■5:00~15:00

【〈山五商店〉の穴子の棒寿司&太巻き】

「棒寿司」1,000円
「棒寿司」1,000円

穴子を主にした天種専門店。長崎や宮城など、脂の乗った穴子を全国から仕入れ、継ぎ足しタレでふっくら仕上げた煮穴子は絶品。棒寿司は煮穴子とシャリの間に挟んだ柚子の皮がポイント。

「太巻き」650円
「太巻き」650円

11種の具の太巻きも人気。
■03-6228-4080 
■6:00~15:00

【〈阿部水産〉の日替わりお弁当】

〈阿部水産〉の日替わりお弁当

フグを中心に扱う〈阿部水産〉で大人気のお弁当。トラフグのダシで炊いたフグ飯に、赤エビやのどぐろのフライ、煮穴子、煮ホタテ、塩サバなどがのってなんと300円(税込)!完売必至、狙って来店を。
■03-6278-7211 
■5:00~15:00(お弁当は10:00頃から販売)

小田原橋棟3階フードコートで召し上がれ。

小田原橋棟3階の「魚河岸食堂」には〈センリ軒〉や〈鳥藤〉など築地の名店が5軒出店。お昼のピークを避ければ比較的ゆっくりできるうえ、屋上テラスは休憩&軽食スペースにも。便利でおいしい新施設を利用して築地散策をもっと楽しもう!

【〈東都グリル 築地魚河岸店〉のオムライス】

「オムライス」900円(税込)
「オムライス」900円(税込)

場外にある本店でも人気のオムライス900円(税込)は、築地魚河岸店では卵を2つ使ってふわふわタイプに。ハム、玉ねぎ、ピーマンが入ったケチャップライスと、バターが香る卵のコンビはシンプルで間違いなくおいしい。
■03-6264-2686 
■7:00~15:00

【〈小田保 場外店〉のカツサンド】

「カツサンド」900円(税込)
「カツサンド」900円(税込)

昭和10年創業の定食屋。カツサンドは、サクサクの衣をまとったロース肉がたまらなくジューシー! 冷めてもおいしいのでテイクアウトも◎ お願いすればアジフライなどもパンに挟んでくれる。
■03-6278-8919 
■7:00~14:00LO

〈築地魚河岸〉

■〈小田原橋棟〉東京都中央区築地6-26-1 
〈海幸橋棟〉東京都中央区築地6-27-1 
■03-3543-0437(築地魚河岸協議会)
■全館5:00~15:00(市場は一般客は9:00~、魚河
岸食堂は7:00~22:00、店舗により異なる) 日祝と指定の水休

(Hanako『ふだんづかいの大銀座』掲載/photo : Mariko Tosa, Megumi Uchiyama text : Asami Kumasaka)

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