自由気ままがいいの。 週末よりみち散歩。【自由が丘】おしゃれな店内・スイーツの人気店!
おひとりさまも大人デートのお散歩にも......。素敵なお店が揃う人気の【自由が丘】で寄り道して行きたい良い店を集めました。スイーツや雑貨など、プレゼント探しやお土産を買うのにはぴったりです!
1.日本茶のスピリットに合う普遍的なデザイン〈すすむ屋茶店 東京自由が丘〉
鹿児島の老舗お茶問屋の4代目・新原光太郎さんはカフェを始める際、デザインに注目した。調理用具やカトラリーには、「シンプルで飽きのこないデザインが、お茶の普遍性に通ずる」と柳プロダクトをセレクト。餡をすくう道具に柳宗理の「アイスクリームスプーン」を選んだ。
お茶を淹れるやかんや餡を温める片手鍋、レードルなどを集めている。湯呑みや茶筒、急須などの茶具は、職人と共作したオリジナル。
コンパクトな店内には、無駄のない柳デザインが似合う。
(Hanako1152号P44.45掲載/photo : Kenya Abe text : Kahoko Nishimura)
2.カカオ豆を味わい尽くす、シェフのアイデアが光る。〈MAGIE DU CHOCOLAT〉
日本のビーントゥバー界で先駆けのショコラトリー〈バニラビーンズ〉にて研鑽を積んだ松室和海さんが独立した。店頭には、シグネチャーである半生チョコレートケーキ「マジドゥショコラ」や、ビーントゥバーチョコレートで作るソフトクリーム、カカオ豆とコーヒー豆を抽出したコーヒーなど、趣向を凝らしたオリジナルメニューがずらり。
「マジドゥショコラ」は店頭限定販売。
「マジドゥショコラ ガーナ63」417円はスイートな味わい。カプチーノにカカオ豆を抽出した「カカオプチーノ」797円を合わせてカカオ尽くし。
素材の特徴を生かした製法で、丁寧な仕事をしている。
(Hanako1143号/photo : Kayoko Aoki text : Kahoko Nishimura)
3.〈香辛堂〉の生の発酵エキスが飲めるコンブチャ
オーダーを受けてから調合するミックススパイス専門店〈香辛堂〉が、昨年3月からコンブチャのオンタップ販売を開始。
ダージリンティーやジャスミンティーなどを発酵させ、店で扱うスパイスをブレンドし飲みやすくした微炭酸のドリンクだ。熱処理を施していないため、生きたままの発酵エキスをそのまま摂取できる。リターナブル瓶で購入すれば、毎日でも家で楽しむことができる。そのほか、ホットワイン用のスパイスセットやスパイス塩なども展開している。
ホット&サワー風味の「Purple Haze」などスパイス塩は3種類で各1,296円
(Hanako1146号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Emi Suzuki edit : Eri Tomoi)
4.シャキッと新鮮なグリーン野菜を。〈koe green 自由が丘店〉
アパレルや雑貨など、生産背景に心を配ったアイテムが並ぶライフスタイルブランド「koe」。〈koe house 自由が丘〉では、エコフレンドリーな食体験を提案する〈koe green〉でサラダをいただこう。
間伐材を使用して作った「koe」オリジナルの木製ボウルに野菜がどっさり盛られたサラダは、全部で7種類。もちろんオーガニックを意識した安心野菜を取り入れる。
食材やメニューに季節ごとの楽しみもあり。
(Hanako1143号/photo : Kayoko Aoki text : Kahoko Nishimura)