ご褒美グルメにおすすめ。 銀座の人気寿司店〈すし処 志喜〉、大満足の1万円コースを大公開!

FOOD 2019.01.21

しつらえはまさに高級店。もちろんネタも料理も文句なし。なのに値段はいたってお手頃。今回は、そんな理想とも言える銀座のお寿司屋さん〈すし処 志喜〉をご紹介します。

ひとくちサイズのおつまみが次々と。

まずは豆皿に盛られた小さなおつまみ。そこから始まるおまかせコースは、怒濤の口福の連続。ひとくちサイズのおいしいものが次々と、なんと20種類あまり登場する。

左上:ツブ貝とイシカゲ貝、右上:蛤の茶碗蒸し、左下:毛蟹、右下:カマスの棒寿司
左上:ツブ貝とイシカゲ貝、右上:蛤の茶碗蒸し、左下:毛蟹、右下:カマスの棒寿司
左上:剣先イカのゲソ、右上:白カジキの自家製生ハム、左下:北海道仙鳳趾産カキの低温調理、右下:穴子の白焼き
左上:剣先イカのゲソ、右上:白カジキの自家製生ハム、左下:北海道仙鳳趾産カキの低温調理、右下:穴子の白焼き
左上:サンマの刺身・肝醤油のせと炭火あぶり、右上:いくらの出汁醤油漬けとバフンウニの小さな丼、左下:藁焼き鰆、右下:甘鯛の松笠焼きと水茄子
左上:サンマの刺身・肝醤油のせと炭火あぶり、右上:いくらの出汁醤油漬けとバフンウニの小さな丼、左下:藁焼き鰆、右下:甘鯛の松笠焼きと水茄子
左上:オアカムロの握り、右上:イワシの燻製、左下:金目鯛の卵の煮物、右下:メイチ鯛のスープ
左上:オアカムロの握り、右上:イワシの燻製、左下:金目鯛の卵の煮物、右下:メイチ鯛のスープ

具材そのもの以上のおいしさを引き出す。

吉村匡史さん。ネタによってシャリの白酢と赤酢を使い分ける。
吉村匡史さん。ネタによってシャリの白酢と赤酢を使い分ける。

相模湾の魚介を中心に、ひとつひとつに丁寧な仕事をほどこし具材そのもの以上のおいしさを引き出す、店主の吉村匡史さんの技には驚くばかり。今日の海の中の風景が見えるような、旬の魚介が堪能できる。

10,000円コースの握り。
10,000円コースの握り。

おつまみの後に待っているのは握りの快楽。「近海の天然もので、自分が納得できる魚しか使わない」というだけあり、良いものが手に入らなければ、お寿司の定番である鮪を使わないことも。もっと多くの人にお寿司に親しんでほしいという、強い思いがそこにある。

〈すし処 志喜〉/銀座

銀座 〈すし処 志喜〉

コースは10,000円、12,000円、15,000円の3種類。
■東京都中央区銀座4-8-13 銀座蟹睦会館ビル3F
■03-6228-7029
■18:00~23:00(21:30最終入店) 日祝休
■9席/禁煙

(Hanako1165号掲載/photo :MEGUMI(DOUBLE ONE) text : Riko Saito)

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