都内に佇むほっこり空間。 東京観光にもおすすめ。都内にあるおしゃれな古民家「リノベカフェ」へ。

FOOD 2018.12.31

インスタ映えのカラフルな流行店もいいけれど、時代を超えて愛される古民家のリノベーションカフェも人気が衰えない。今回は、東京都内にある洗練されたおしゃれな内装で、落ち着く味わいが魅力のリノベカフェをご紹介します。

1.古民家をリノベーションしたほっこりカフェ。〈MONZ CAFE〉/門前仲町

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深川不動堂の参道で、ゆっくり気持ちいい時間を過ごしたいなら古くからあった甘酒屋をリノベーションしたカフェへ。

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コーヒーはもちろんケーキやお菓子などもこだわりの手作り。参拝で訪れる人だけでなく地元にも愛されリピーターが多いのが特徴。ラテ530円、カプチーノ480円

2.ゆっくりと寛ぐ、深夜のコーヒータイム。〈珈琲杖〉/三鷹台

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駅をまっすぐ久我山駅方面へ南下すると閑静な住宅街が続き、ぽつんと古民家風情の店〈珈琲杖〉が現れる。丁寧に淹れるコーヒーと焼き菓子、机や照明などの古道具、レコードプレイヤーから流れる音楽まで、店主・薗田千晴さんのお気に入りを詰め込んだ喫茶店だ。薗田さんが大学の建築学科で学んでいる頃、興味が湧いたのは古い建物だった。建物に見合う古道具にも惹かれ、気づけば収集するように。とある芝居小屋での管理人を経て、この店をオープン。ゆったりとした時間を過ごせるようにと、駅から離れた静かな場所を選んだ。

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自家焙煎の豆をネルで落とし、コーヒーに合うシンプルな菓子を毎日手作り。古道具が和室によくなじみ、暗くなるとランプの灯りが心地よい。思わず長居してしまいそうな、ほっとする場所だ。

(Hanako1129号掲載/photo:MEGUMI(DOBLE ONE) text:Kahoko Nishimura)

3.【閉店情報あり】目印は青煉瓦。“異国”な店内で、胸キュン・カフェタイム。〈toile de liberte〉/祐天寺

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かつては商店街としてにぎわっていたという祐天寺裏の交差点近く、濃紺のブリックタイルがひときわ目を引く可愛らしい一軒屋が佇む。古民家を改装してオープンしたカフェ〈toile de liberte〉だ。世界各国から集められた家具や雑貨は国やテイストにこだわらない独自のミックス感でコーディネートされ、インテリアのお手本にしたいヒントがいっぱい。

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オーダーを受けてから生地を立て焼く絶品の「パンケーキプレート」1,360円。バナナミルクシェイクにエスプレッソを組み合わせたオリジナルスムージー「イエロー&ブラック」890円は、ビターな味わい。(各税込)
オーダーを受けてから生地を立て焼く絶品の「パンケーキプレート」1,360円。バナナミルクシェイクにエスプレッソを組み合わせたオリジナルスムージー「イエロー&ブラック」890円は、ビターな味わい。(各税込)

海外旅行に来たような気分でふわっふわのパンケーキを楽しむひとときに、胸躍ること間違いなし。キャラメリゼしたりんごが入った生地にメープルシロップをたっぷりかけて食べる「パンケーキプレート」は、ベーコンや骨付きソーセージが付いたアメリカンスタイル。甘じょっぱいループがたまらぬ旨さ!

(Hanako1120号掲載/photo:Tetsuya Ito text:Chisa Nishinoiri)

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