名物「シロノワール」のデニッシュは何層? ファン必見!名古屋発、人気コーヒーチェーン店〈コメダ珈琲店〉4つのトリビア。
名物「シノワロール」やゆったりとしたソファ席で人気!都内にも多数店舗を持つ、名古屋発〈コメダ珈琲店〉。そんな人気コーヒーチェーン店のトリビアをご紹介!思わず行きたくなってしまうかも!?
〈コメダ珈琲店〉とは?
1968年、愛知県名古屋市で誕生。創業初期より「居心地のよさ」を打ち出し、多くの支持を得る。国内店舗数は第3位。ドリンクに無料でトーストと卵がつくお得なモーニングも人気。
1.「シロノワール」のデニッシュは64層ある。
看板商品の「シロノワール」は、ほかほかのデニッシュ生地のパンの上に冷たいソフトクリームがのったもの。一般的なデニッシュパンは24層か36層だが、〈コメダ珈琲店〉では溶けたソフトクリームがしっかりとなじむようにきめ細かな64層の生地を使用している。
2.コメダおじさんは常連の美大生がデザインした。
看板やカップに描かれている、青い紳士の“コメダおじさん”。これは創始者の加藤太郎さんと、創業当時の常連だった美術大学に通う女の子との会話から生まれたもの。ちなみに店名の由来は、加藤さんの実家が米屋だったことから「米屋の太郎」で「コメダ」に。
3.コメダおじさんは季節によってコスプレしている。
口ひげをたくわえたダンディな装いのコメダおじさんだが、季節やキャンペーンによって衣装をチェンジすることがある。2015年の夏にはスイカを片手にランニングシャツを着用して登場。虫採り網を持っていたり、浴衣を着てうちわで扇いでいたりと、夏を満喫するコメダおじさんもいて、大きな反響を呼んだ。ハロウィンにはマントを羽織り、クリスマスにはサンタの衣装に身を包み、トナカイのひくソリに乗って颯爽と現れるなど意外とおちゃめな一面も。
4.快適性を求め、ソファを開発した。
木の温もりが感じられる店内に配置された赤いベロア調のソファは、時代とともに変化する日本人の体型に合わせてサイズを変更するというオリジナル。ゆったりと座れる十分な幅、長時間座っても疲れにくい快適さを追求。客席の間にほどよい高さの間仕切りを設けることで開放感は保ちつつも、着席するとほかの人の目線が気になりにくい構造に。
〈コメダ珈琲店 横浜江田店〉
■神奈川県横浜市青葉区荏田北3-5-10
■045-910-6788
■7:00~23:30 無休
■132席/分煙
(Hanao1150号掲載/illustration : Manako Kuroneko text : Mariko Uramoto)